エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

桜開花  ④

2013年03月30日 | Weblog
     

     佐保川の桜並木

3月30日(晴れ)
奈良市内を流れる佐保川の桜並木です。奈良に行く時はいつもこの道を通ります。
特に桜の時期は、運転していても目が並木に移り、要注意です。
今日は気温も上がり、川辺に下りて昼食を楽しんでいるグループもあります。
桜が散ると、川面は桃色になります。

   うつのぼる佐保の川原の青柳は今は春べとなりにけり
                        万葉集・大伴坂上上郎女


桜開花  ③

2013年03月27日 | Weblog
   薬師寺写経場・薄住桜(岐阜県根尾谷) 
   薬師寺・玄奘三蔵院
           
休ケ岡八幡宮( 薬師寺鎮守社)

3月27日(曇り)
何ですか、この寒さ。桜がかわいそうです。でも健気に咲いています。桜を追っかけているわけではありませんが、みんな生活圏内の桜です。

桜開花  ② 

2013年03月26日 | Weblog
   
    郡山城壁                         郡山市役所前
3月26日(花曇り)
木蓮の花が盛りを過ぎ始めたら、桜の開花となりますが、今年は一日のうちでも
寒暖の差があり、桜も戸惑っていることでしょう。
家の周りの桜も3分咲きでしょうか。この週末が楽しみです。                       

桜の開花

2013年03月24日 | Weblog
       
      木蓮と桜の競演

3月24日(晴れ)
奈良では東大寺の修二会も終わり、ここ奈良国立博物館前の氷室神社の
しだれ桜が開花すると、「春」到来です。
見事に開花したしだれ桜に大勢の人が見惚れています。私もその一人です。

   
   「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」在原業平(古今和歌集)

これから2週間ほどは空模様が気になりますが、私はどんな状態の桜も好きです。

春の甲子園へ

2013年03月22日 | Weblog
       
         選手宣誓(堂々のスピーチでした)
3月22日(晴れ)
第85回記念選抜高校野球大会の開会式に行ってきました。
過去、30年余りの長きにわたり、ボランティアとして試合のアンパイヤを
務めてこられた方からのお誘いを受け、友人たちと甲子園へ。
入場式を見るのは初めてです。開会式の1時間前にはスタンドの席に着き、
その方から、13日間の熱戦の陰に多くのサポーターの支えがあることを伺いました。
             
     
司会・国家斉唱を女子高校生がしました。清純で凛々しい声に大きな拍手が球場を包みました。
座った席の前は兵庫代表の控えの選手たち、後ろの座席には北海道代表の控えの選手たちがいました。おばさん根性で、開会前の待ち時間にいろいろと質問を出したら、
さわやかに応えてくれました。これから13日間、根性を入れて応援しようと思います。

 一回戦を少し観戦したあと、神戸市立博物館で開催中の「中国 王朝の至宝」を見ました。国家一級品だけに素晴らしい内容でした。

ラジオウォークに参加

2013年03月20日 | Weblog
      
3月20日(曇りのち雨)
聞くラジオは毎日放送。もう長年の習慣で朝起きるとスイッチを入れます。
その毎日放送主催の春のラジオウォークで桜井市の芝運動公園を出発し、三輪山麓を
巡る5kのコースを歩いてきました。
9時半の集合時間に行くと、もう大勢の人が集まり、三々五々出発しています。
私たちも三輪山の大鳥居をくぐり、大神神社、崇神天皇磯城瑞籬離宮跡、仏教伝来地・海柘榴市
(つばいち)を通過し、恵比寿神社を参拝しながらスタート地点に戻ってきました。
史跡を訪ね、休憩を取りながらのゆっくりしたウオークで2時間弱のコースでした。
     
    海柘榴市 古代大和朝廷の中心地(百済王の使者が、遣隋使小野妹子が帰国し
          飛鳥の都に入る時、この地を通過)
       石上神社のしだれ桜

体力はまだまだありましたが、雨予報が出ていたので、午後コースの6Kには参加せず、
帰宅。初めての参加でしたが、ステージでいつも声しか聞かない局アナのお顔も拝見し、
楽しい一日でした。

春あらし

2013年03月19日 | Weblog
3月18日(春嵐)
17日から広島に来て居りました。18日、起きたら外は暴風雨です。
墓参りは中止かと気を揉みながらも、折角ここまで来たのだからと、
風雨のなかを出発しました。墓に着いても雨脚は強まるばかりです。
先祖様の「せわしないお参りじゃのう」の声が聞こえてきそうなほどの
あわただしい墓参りを終え、また2時間半、電車に乗って広島に戻ってきたら
何と青空です。雨雲は東に進んでいるのです。
岡山辺りで雨雲に追いつき、奈良に帰ってきたら当然、雨です。

3月19日(快晴)
今日は朝から春日大社での勉強会に行きました。まず宝物殿で「春日権現絵巻」を
見ました。このような絵巻を見ることによって、現代人は過去の古き時代の人たちの
暮らしぶりを知ることが出るのですが、
絵巻物を見るにつけ、カメラやビデオがない時代に、どうしてこれほどまでに生き生きと
瞬時の、人の動きや風物を捉えて描けるのか不思議です。
        御祭りの主役「若宮神社」

        社の右の梅は長谷寺の紀貫之の梅から接ぎ木したもの
   「人はいさ心も知らずふる里は花ぞ昔の香に匂ひける」
          
  若宮大楠 神功皇后お手植えの伝あり


春日大社は次男が結婚式を挙げた所。
奈良に住み、いつでも行けるようで行っていない場所の一つです。
今日はゆっくり説明を受けながら、春日大社の魅力に浸かりました。

3回忌法要

2013年03月08日 | Weblog
   
3月8日(晴れ)
一昨年の3月11日、千年に一度という未曽有の災害が東北地方を襲いました。
私は友人たちと奈良郊外の「月ヶ瀬」の梅林を見ての帰り道、友人の携帯メールに入った
一報で地震を知りました。家に帰って、TVが伝える情報から、その被害の大きさに言葉を
失ったことが昨日のように思われます。
今日は薬師寺の金堂で被災者を招いての「東日本大震災犠牲者3回忌法要」があり、
出席させていただきました。
気持ちは一杯あっても、現地への手助けもできずに悶々としておりましたので、
薬師寺の「写経の用紙を被災地に届ける」に賛同し、何度か喜捨させていただいております。
今日は全国から集まった1万巻の写経がご本尊の供えられました。
また、わが身に迫る危険を顧みず「避難してください」を放送し続けて
亡くなった娘さんの父上も来られ、参加者一同、被災者のご冥福を祈りました。
   
 西塔              東塔の初層から見つかった舎利容器

   今、食堂の発掘調査が始められています。

東大寺 2月堂の修二会

2013年03月07日 | Weblog
    
               初夜・登廊を練行衆と共に松明が駆け上がる

3月7日(晴れ)
2月20日からの試別火、総別火を終え、3月1日から東大寺・2月堂の修二会の本業が
始まりました。今年で1262回目の「不退の行法」です。

ご本尊・十一面観音に悔過する為に選ばれし11人の練行衆は今日で本業「6時の行法」の
半分を終えられ、深夜まで続く厳しい行が15日の満願まで行われます。
夕方、6時過ぎに2月堂に着ました。もう堂の下の広場には大勢の人が初夜に上がる
松明を見ようと詰めかけています。

  
     一本上がると歓声が沸き起こります。

      
若狭井のある「閼伽井屋」  屋根に「鵜」が   仏餉屋」奥の棚に晨朝時に                             ご本尊に供えられる粥食桶が見える  
 
 2月堂の正面     内陣で「6時の行法が行われています。  

ひな祭り

2013年03月03日 | Weblog
         
        我が家のお雛様

3月3日(快晴)

風は冷たいですが、青空が広がっています。
家の近くの民族公園内の資料館や街なかの古民家で雛人形が飾られていると聞くので、
外出しようかなと思っていたら、朝から目が痒く、くしゃみの連続です。
この歳になって、昨年から「花粉デビュー」をしたらしく、数日前から症状が出てきました。
これから好季節が来るというのに、花粉とPM2、5のダブルパンチを気にしなければなりません。
何とも憂鬱な事で、今日は友人を呼んでお茶をして過ごしました。
窓の外の青空が恨めしいです。