風呂敷を使ったリックサック 毛布をガウンに変身
11月27日(晴れ)
26日から日赤安全奉仕団の一泊研修がありましたが、昨日は私事で出席できず、今日は朝からの参加となりました。
11月現在、東日本の災害状況は死者15840人、行方不明者3611人、冬に向かい寒いなか避難者・328903人もの人が不自由な生活をされています。今回、被害を受けなかった私たちはどのように支援をすればよいのか、心を痛めています。
今日の研修は震災現場で「こころのケア」のボランティアをされてきた方の体験談を通し、そこから見えてくる問題点などを勉強しました。
どんな災害でも、不自由な生活をせねばなりません
環境の変化に適応できず体調を壊す人、被害の軽重などが、かっての良好な人間関係を壊す例もあり、それが災害時の正常な反応でしょう。
それゆえ、不快な環境、ストレスを少しでも改善するための工夫が必要です。講義の後は疲労回復の一助になる実技(マッサージ・足浴の仕方、簡易トイレ、新聞紙を使っての小物入れなど)の練習などをしました。平時に、こうした基本的な技術など習得しておけば、市民のひとりとして大きなボランテイァは出来なくても、非常時に少しは環境の改善に繫がると思います。
発泡スチロールやダンボールで簡易トイレ・・座り心地は?