エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

文化の秋

2018年10月28日 | Weblog

10月28日

公園や街路樹の木々が紅葉始め、10月もあとわずかとなりました。

  

所属している関西吟詩文化協会の公認・哲昌会が結成されて65周年を迎え、そのお祝い会です。来賓吟詠や会員吟詠などのあと、祝賀会に入り、オープニングに、かつて「童謡日本一」になられたソプラノ歌手「宋茜さん」と中国琵琶の奏者「葉衛陽さん」のコンサートが始まりました。李白の「白帝城」などを中国語と日本語で歌われるなど 、大拍手です。私は宋茜さんとは中国・上海から知り合いで、今日は彼女の付き人をさせていただきました。

 

 


百舌鳥・古市古墳群を訪ねて

2018年10月23日 | Weblog

10月23日

今日の新聞に「堺市の大山古墳(仁徳天皇陵・日本最大の古墳)発掘調査開始」が報じられていますが、私は雨模様の一日、史跡探訪の仲間たちと、2番目に大きい古墳・応神天皇陵古墳を含む百舌鳥・古市古墳群(4世紀後半~5世紀後半・現在44基残存)の12基と関連史跡を歩いてきました。

    

9時30分・土師ノ里駅で藤井寺市の観光ボランティアから古墳・埴輪などの基礎勉強を受け、4世紀後半の鍋塚古墳から出発。雨は小雨となりましたが、足元に気を付けながら古墳の上まで登りました。多くの古墳はその周辺を歩いて、地形から古墳の大きさ墳丘の様子などを推定するしか ありませんが、小室山古墳や大鳥塚古墳は登ることができ、遠くの山々を眺望することができました。

                     

 長い・長い時が過ぎ、古墳の周辺は激変し、高速道路や高架の下にたたずむ小さな古墳(赤面山古墳)もあります。

 

最後に訪れた白鳥古墳陵です。古代のヒーロー日本武尊の陵墓ともいわれています。今日の歩いた歩数は16000歩。疲れました。

 

 


秋まつり

2018年10月21日 | Weblog

10月21日

洗濯日和で朝からシーツ洗濯に精を出し、さて午後から何をしようかと思案していたら、紫陽花で有名な矢田寺の近くに住む友人が「秋日和の矢田丘陵を歩かない?」と誘いの電話。急いで支度をして家を飛び出し待ち合わせの場所に行くと、向かいの総合広場で「ふるさと祭り」をやっています。今年で37回とあり、我が家の子供たちがボーイスカウトやガールスカウト活動をしていた時、この祭りに参加して、手作り菓子売りに大きな声を出していたことを懐かしく思い出しました。

  

30余年過ぎた今、広場にずらりと並んだテントの中の駄菓子や小物を売っている人は地域の世話役さんたちで、BSやGSの制服を着た子供たちの姿が見られずに残念でしたが、それでも懐かしく、一つ一つテントに入り楽しませてもらいました。広場を出た後、稲刈りも終わった静かな集落を歩き、秋を楽しみました。


文化祭

2018年10月16日 | Weblog

10月16日

在籍4年を迎えるシニア大学の文化祭が始まりました。午前中は展示準備で、今日の午後から18日までの3日間、選択科目の成果を貼りだします。どのチームもよく勉強されていて、興味深い内容展示です。(自画自賛で~す)

     

      

          


オータム・コンサート

2018年10月14日 | Weblog

10月14日

  

フアンであり、懇意にしている松下寛子さんのピアノとヴァイオリンとチェロのトリオコンサートが学園前の西部会館でありました。早く席に着いたので前から2列目、ばっちり彼女の背中にまで伝わる迫力と気迫を感じながらの演奏に酔いしれました。素晴らしい!だけでは表現できないぐらい感動しました。 


興福寺中金堂再建落慶法要

2018年10月10日 | Weblog

10月10日

13世紀の鎌倉時代の仏師・定慶によって造立された一対の梵天像と帝釈天像は明治時代の廃仏毀釈によって帝釈天像は東京・根津美術館の所蔵となっていましたが、今回の中金堂の落慶法要の慶事に合わせ「奉祝再会」という企画で、今、国宝館で展示されています。昨日は国宝館で、この離れ離れでおられた二像を拝見。同時期の仏師・快慶の像とは違った写実性と力強さを感じました。

今日は七日から始まった中金堂再建(300年ぶり)落慶法要の慶事に参加させていただきました。感動、感動の一言に尽きます。

   

    中金堂のご本尊は釈迦如来像で、脇侍は薬王・薬上菩薩が安置されています。

  

舞楽・献茶・献花の奉納・延暦寺と天台宗の僧たちの読経などが終わった後、金堂の中へ。今回の落慶に合わせて装いを新たにされた仏様たちが静かに微笑んでおられました。こんな歴史的な儀式に参加でき大感激です。


法要

2018年10月08日 | Weblog

10月6~8日

この3連休を利用し、舅の7回忌を企画。車で行くには遠方なので、途中の岡山県美作の湯郷温泉で一泊することにし、6日、娘婿の運転で出発進行。最近、3連休が多くなりバカンスの利用も多様化したのか、高速道路の渋滞もなく、午後4時には到着。温泉好きの私は早速、温泉に浸かって疲れを取った後、宿の人に紹介された「からくり人形」を見学に。

     

地元に語り継がれている「さんぶ太郎」で、京都まで3歩で行ったという巨人の物語です。毎時0分(8時~21時)にからくり人形が登場。4分間のお楽しみですが、今まで見てきたからくり時計と趣向が変わっていて、思わず拍手。

つぎの日、嫁の実家まで来ていた息子家族や義姉親族と合流し菩提寺で法要。心温まる読経と説法を頂いて7回忌の法要を終えた後の会食前に、小1年生の孫からのサプライズがあり、ヴァイオリンとウクレレを弾いて「千の風になって」「大きな古時計」などをみんなで一緒に合唱することに。お墓の前でもアンコールとして、また舅が好きだった曲を弾いてくれました。本当に素晴らしい法要となり、浄土から「ありがとう!」という舅の声が聞こえてきたように思いました。

   

無事、法要を終え、嫁の実家で一泊させていただき(ここでも音楽会をもう一度)8日の夕方に我が家に安着。心に残る3連休でした。