エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

さくら 満開

2018年03月31日 | Weblog

3月31日

 

この季節になると、「こんなに桜の木があった?」と思わせるほど、どこもかしこも桜・桜・桜です。今年は桜が早く咲き、もう風に桜の花びらが舞っています。

「孫の入学式まで散らないで!」と祈るばかりですが、どうなるやら。花粉症で医院に行く途中,郡山城址に立ち寄りました。好天で、家族連れが桜の下でお弁当を広げ、楽しそうです。

 


花会式

2018年03月30日 | Weblog

3月30日

  

3月25日から薬師寺では花会式(修二会)が行われています。東大寺の二月堂の修二会は十一面観音に懺悔をする行法ですが、薬師寺では薬師如来に懺悔し、家族ひいては国の安寧を祈願します。花会式と称するだけに金堂内は11種類の造花と餅が華やかに供えられています。今日は昼の参拝を終えて帰宅し、再び薬師寺に出向き、金堂での薬師懺悔の法要に参加させていただきました。

夕方7時、堂内に力強く響き渡る鐘の音を合図に10人の練行衆が入場され、初夜・半夜の法要がはじまりました。一人の練行衆の声明に先導され、後に続いて大勢の信徒たちも声明を唱和させて頂きました。薬師如来・月光菩薩・日光菩薩が私たちの声明を聞いて下さっているようで心が安穏としたひとときでした。

9時過ぎに休憩に入り、まだ後夜・晨朝と法要は続きますが、失礼して帰宅しました。本堂を出ると、丸いまるい月が煌々と輝いていました。

      

 

 

 


王寺付近を歩く

2018年03月28日 | Weblog

3月27日

電車の窓の外は桜満開の風景がどこまでも続きます。まさにお花見日和です。今日は王寺駅の近い「融念寺」と「片岡山達磨寺」に勉強会仲間と行って来ました。

 

 融通念仏宗「融念寺」には重文の仏様が2体まつられています。

  左は観音菩薩立像で後ろの板光背に造像年が書かれていて1069年のお作です。右は地蔵菩薩で、衣の端をつかむという珍しいお姿の仏さまで、お顔は鼻筋が通ったインド系の美形で、引き締まった口元の笑みがすばらしい仏様でした。

  

臨済宗南禅寺派「片岡山達磨寺」の境内には数多くの旧跡があります。本堂は平成16年に落慶した新しいお堂ですが、歴史は古く、3体の仏様が祀られています。なかでも重文の聖徳太子坐像(鎌倉時代)が心に残りました。

笏を持つ手に力強い意志が感じられ、また40才のお姿ということですが、お顔は凛としたなかに穏やかさが満ちあふれていて、なかなかお像から目を離す事ができませんでした。

 

 

 


桜 満開

2018年03月27日 | Weblog

3月27日

昨日は光明皇后のお姿とも讃えられる 国宝仏「十一面観音立像」の特別開扉中の法華寺へ行って来ました。境内は春を謳歌する花たちで華やいでいました。

   

今日はJR京都線の玉川駅に近い平成の名水百選に選ばれた玉川沿いの桜並木を歩きました。もう満開!と断言できるぐらいの状態になっています。

「桜まつり」は4月1日からで提灯は飾られていますが、朝市や模擬店も準備中であり、また平日とあって観光客はほとんど見られず、小鳥や清流の音まで聞こえてきて、ゆっくり桜を愛でることができました。

  

帰路、大和文華館に立ち寄りました。特別企画「生命の彩」展が開催中で、館への道は梅・椿・そして桜など春を彩る花たちが迎えてくれます。

 

玄関前の「三春滝桜」 まさに花の滝です。今年も見ることができ、感無量です。

 

 


開花はもうすぐ

2018年03月22日 | Weblog

3月22日

  

寒い朝ですが、駅まで(約25分)歩こうと決めたので、片付けていた冬のコート姿で家を出ました。歩くと、今まで見過ごしていた景色が目に止まります。関心事は桜ですが、今朝は逆戻りした天候に花も私も震えています。好天が待たれますね。

 

 シニア大学の終業式がありました。4月から4年生に進級します。学長の話の中で「知識は人を自由にする」という言葉が残りました。いろいろな学びを通して、考える力ができ、 世事に左右されないということでしょうか。(私はいつも世論や風潮の影響を受けてウロウロ・キョロキョロ)

 


自分を甘やかすことは簡単!

2018年03月18日 | Weblog

3月18日

白内障の手術を終え、順調に回復していますが、遠方は鮮明に見える代わりに、新聞が老眼鏡なしには読めなくなり、毎日の生活のなかで、眼の保護のサングラスと老眼鏡の架け換えに右往左往しています。また、在宅時間が多くなり、運動不足で脚の筋力低下を感じる事が多くなりました。

そんな折、関東に住む孫から嬉しいニュースを聞きました。孫は幼稚園最後のマラソン大会に参加し、幼稚園横の池(1周300m)を14周まわり、男の子と並んで1番のりで走り切ったと嬉しい報告。昨秋の運動会では松ぼっくりのメダルだったようですが、今回は表彰状とか。

  いつも素足に草履の元気な桜ちゃん

17日のA新聞記事に「体の老化と心の老いは別物」と、故日野原重明先生の遺稿がありました。個々人が、年齢と共に老化するなかで、いかに生命の意味を見出し、頑張る自覚を持つ事が大事であるかは言うまでもなく、社会が「高齢者に輝ける役割と居場所」を与え、それを与える為には[平和が前提である」とし、若い人を含めて一人ひとり考えましょうという内容のようでした。

私も身体の故障が多くなっていく昨今、なんとか努力と気力を失わないよう、先ずは体力作りの一歩、自動車や単車に乗る回数を減らそうとおもっています。

 

 

 

 

 

 


なんという陽気でしょうか

2018年03月13日 | Weblog

3月13日

2月末からの風邪に続いて目の手術入院があり、ず~と室内生活をしていますが、今日の陽気に身体がウズウズしてじっとしていられません。久しぶりに運動靴を履いて近くの郡山城へ散歩に出かけました。この陽気で、ご老人たちを乗せたマイクロバスが次々に来ています。紅梅・白梅は少し満開が過ぎていますが、心の中までピンク色に染まりそうです。

   

 

染井吉野の桜の蕾はまだ固しですが、開花もこの陽気に押され間もない事でしょう。

鴛鴦たちも気持ちよく水面を泳ぎままわり、春の到来を喜んでいるようです。1時間ほどの散歩でしたが、久しぶりに汗をかきました。

 


ちょっと留守をしていた間に・・

2018年03月12日 | Weblog

3月12日

昨10月から予約していた白内障の手術入院(1週間)を終え、昨日、我が家に戻ってきました。その間、三寒四温の不安定な天候でしたが、我が家の薔薇たちは新芽を出して迎えてくれて大感激です。これから、どんな花芽をつけて大きくなってくれるやら・・・。

   

白内障手術は怖いものとの認識が一変。洗浄・麻酔も含めて20分くらいで終了しました。手術前は、ストレッチャーか車椅子で手術室を出ると思っていたのに、なんと「一人で歩けます」と言われ、外で待っていた付添人と共に唖然。なか2日を開けて片方の眼の手術も同じ手法で終え、元気に回復し退院となりました。

その後の生活はビックリすることばかりです。テレビの画面が買い換えたかのように鮮明に見える事。ベランダの屋根に止まった小鳥が選別できる事。夜空の星がこんなに多かったかと驚き、鏡に映る自分の顔のシミとしわの多さにも唖然・・。反対に新聞や細かい字を読むの片付けていた老眼が必要になった事。しばらく生活習慣など、頭の切り替えが必要なようです。


ひな祭り

2018年03月03日 | Weblog

3月3日

    

今日も一段と陽光が輝いています。「雛祭り」の今日は、わが町でも「大和な雛祭り」が催され、テクテク・マップを片手に城下町の古民家などに飾られているお雛様を見に、大勢の方が歩いておられるだろうと思います。この陽気に、私もひな人形見物に出かけたいところですが、週初めに風邪を宣告され、家を一歩も出ずに静養しています。人様に迷惑かけない事は勿論、5日からの眼の手術を予定通り進めたい一心からです。(もう少しの辛抱・辛抱!快方中です)

左の写真は主人の故郷・広島県三次の郷土玩具・三次土人形です。江戸末期から作られ始めたようで、粘土で型を作り、素焼きで焼きあげたあとの、岩彩の絵付け作業は厳冬期のみに行われ、そのあと膠で光沢を出すようです。この地方では子供の初節句の3月、男女を問わず子供の成長を祝い、土人形を贈る習慣があると聞きます。今、お飾している内裏様は主人の両親から娘誕生の祝いに戴いた物です。もう50年近く、毎年飾っています。

右の女の子は私の作品です。本体を木で成形し、何層にも和紙を貼り付け(細部に木屑漆もどきを使用)磨きに磨いて光沢を出し和紙の衣服を付けています。小品ですが1年を要しました。

追:先ほど友人が病気見舞いと称し、雛の生菓子と「料亭お手軽小箱」を持って訪ねてくれました。嬉しい事です。一人でのひな祭り膳ですが、寂しくありません。心あたたかく頂戴して、ひな祭りを祝います(禁酒が残念・ ・)