風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

思い馳せて・・・

2010-12-14 07:10:19 | 独り言

              

 風の森in開田・・・午前6時30分 7,0℃

 

こんな写真載せるな~っ!って? 

昨日は一日中こんな景色やったんで・・・カメラマンはおヒマでした。

けどお山の上はきっと雪なんやろうなぁ。

 

午後3時でこの気温・・・

薪ストーブは朝着替える時に焚いたっきりで、昼間はアイロンかけをしてたせいか寒うは無かって。

寒う無いのは当たり前で、夕方から気温は上がり始め外に出たらムワ~ッって空気、

夜10時頃には、ナント・ナント・・・9℃もありましたえ。どうなってんの?

 

前日に描いた絵手紙を昨日の朝、ナイロン袋に入れてポストにひっかけといたとこやのに、

またその方から、サンタさんの絵手紙が届いてしもて・・・

お上手~~~

普通のクリスマスカードもエエけど、絵手紙でクリスマスカードってのも又良し!やね。

さらさら~と描けたら、私もなんぼでも出すんやけどなぁ。

 

昨日はお天気も悪いので、作業部屋の片付けを・・・

て言うても雑然と積んであった布地を、袋に入れて纏めたりしただけやけど。

着物地はどうして手に入れてるかと言うと、貰うたりもするんやけど、

リサイクルショップフリーマーケットで買うたりも・・・

たまに骨董屋さんで、埃だらけのんを手に入れたり。

 

そんな中気に入った柄の着物があってんけど、その誇りっぽさに解く気が起こらんかって・・・ 

昨日は意を決して出来るだけ息を止めて、リッパーで糸を切って解きました。

ホンマ糸を切るたびに埃が舞いそうなんも、たまにはあるんですよ~!

終いにはたまりかねて、全部解く前に洗濯して・・・

 

そんな苦労(?)の末の、エエ感じの布達ですぅ。

   

左は男物の半襦袢の袖やったもん・・・身頃は解いてすぐにポリ袋へ。

男物やのに刺繍もしてあって、縦じまの折柄も入ってて中々お洒落ぇ~

こんなお洒落な半襦袢の上に、どんな着物を着はってんやろなぁ~

右は柄見本やったのかな? 35×15cm四方の布が6枚番号つけて繋いであったんです。

私の興味はそれぞれの柄の名前やねんけど、まだ調べる時間も資料も無うて・・・

 

一番お気に入りやったんが、コレ!・・・ 

               

大きい矢絣模様に何て言う柄なんやろう、花柄っぽいのが・・・何て言うても紫色がエエ色や~!

これも胴裏なんかは、解いてすぐポリ袋に入れたくらい埃だらけやってんけどね。

生地は多分木綿・・・なので縫い糸も太っい木綿糸で、けど丁寧に縫うてありました。

要所・要所はその太っい糸で何回も返し縫いがしてあって・・・解くのに難儀するくらい。

よっぽど働き着やったのか? それにしては木綿やけど凝った柄を織ってあるし・・・

着物を解いてると、縫わはった人の手の細かさや丁寧さが伝わって来るんよね。

どんな人がどんな人の為に縫わはったんか、それにどんな人がどんな時に着てはったんか、

色々想像しながら解いたり、洗うたり、アイロンかけたりの一日でした。

蘇った布を乾かすのに並べて、暫しご満悦・・・

 

夜半も激しい雨の音がしてて、今朝もまだ雨が降ってますぅ。気温も7℃・・・ 

これが開田の冬とは思えんよね。 スキー場のゲレンデも雪は殆ど溶けてますぅ。

この分じゃ、ふたご座流星群も望み無し?