う~風邪ひきばびだ。すんません。
そんなテンションのなか
ガツンと感動させていただきやした
「アンヴィル!~夢を諦められない男たち~」77点★★☆
かのマイケル・ムーアも
「ここ数年のドキュメンタリーで最高傑作!」と絶賛したそうですが
(しかしあちこちでこのフレーズ言ってないか?オッサン)
これが
まさにあのミッキー・ローク主演「レスラー」の
実録版なんですわ。
(題材はヘビメタだけど)
あの映画でワシが見たかった
「栄光のその後のリアルな人生」が
ここにある!
1984年に来日公演も果たしている
「アンヴィル」というメタルバンドが主人公。
メタリカとかにも影響を与えたバンドだそうだけど
なぜかブレイクにいたらず
泣かず飛ばずで30年。
当時のメンバーたちは
すでにオーバー50歳。
が、しかし!
彼らはいまも故郷・カナダのトロントで
地味な日常をこなしつつ
ヘビメタに人生を賭けているという
ドキュメンタリー。
ボーカルのリップスは
普段は給食デリバリーの仕事をしており
ビニール・キャップを被って
地道~に働いてる。
まさしく「レスラー」のミッキー・ロークそのもの!
そのリップスとバンドのドラマー・ロブとは
15歳からの幼なじみで
35年も友情を続けてる。
そんな彼らが
一発逆転を狙って
世界ツアーに出てみれば…という
ドタバタ珍道中などが描かれます。
「売れたい!」という願いは
もちろん真剣なんだけど
メンバーをはじめ、周囲の人たちが
どこか田舎らしいというか
のんきで明るく、ずっこけで楽しい。
そもそも映画を撮った監督からして
高校生のときに
アンヴィルのツアーローディーをしてたっていうんだから
なんかいいよなー。
その実
成功者とあと一歩及ばなかった者の差とは何なのかも
シビアに見えてくる。
そしてクサいけど
名声や金よりも大事なものも、ここに映ってる。
「人生はあっという間に過ぎ去るんだ。だからいまやらなければ」
というロブの言葉が
ずしんと響きました。
★10/24からTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で公開
そんなテンションのなか
ガツンと感動させていただきやした
「アンヴィル!~夢を諦められない男たち~」77点★★☆
かのマイケル・ムーアも
「ここ数年のドキュメンタリーで最高傑作!」と絶賛したそうですが
(しかしあちこちでこのフレーズ言ってないか?オッサン)
これが
まさにあのミッキー・ローク主演「レスラー」の
実録版なんですわ。
(題材はヘビメタだけど)
あの映画でワシが見たかった
「栄光のその後のリアルな人生」が
ここにある!
1984年に来日公演も果たしている
「アンヴィル」というメタルバンドが主人公。
メタリカとかにも影響を与えたバンドだそうだけど
なぜかブレイクにいたらず
泣かず飛ばずで30年。
当時のメンバーたちは
すでにオーバー50歳。
が、しかし!
彼らはいまも故郷・カナダのトロントで
地味な日常をこなしつつ
ヘビメタに人生を賭けているという
ドキュメンタリー。
ボーカルのリップスは
普段は給食デリバリーの仕事をしており
ビニール・キャップを被って
地道~に働いてる。
まさしく「レスラー」のミッキー・ロークそのもの!
そのリップスとバンドのドラマー・ロブとは
15歳からの幼なじみで
35年も友情を続けてる。
そんな彼らが
一発逆転を狙って
世界ツアーに出てみれば…という
ドタバタ珍道中などが描かれます。
「売れたい!」という願いは
もちろん真剣なんだけど
メンバーをはじめ、周囲の人たちが
どこか田舎らしいというか
のんきで明るく、ずっこけで楽しい。
そもそも映画を撮った監督からして
高校生のときに
アンヴィルのツアーローディーをしてたっていうんだから
なんかいいよなー。
その実
成功者とあと一歩及ばなかった者の差とは何なのかも
シビアに見えてくる。
そしてクサいけど
名声や金よりも大事なものも、ここに映ってる。
「人生はあっという間に過ぎ去るんだ。だからいまやらなければ」
というロブの言葉が
ずしんと響きました。
★10/24からTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で公開
もともと音楽が関係している映画って好きなんだけど、この映画はそれだけじゃなく、人間くささも備えているような感じを受けました。
50過ぎてもメタルバンドやってるなんてかっこいいじゃん(←東京生まれの東京育ちですが「じゃん」使いますヨ~)。
観たい映画リストにのせとかなくちゃ。
いや~
そういっていただけると
番長冥利につきます
風邪っぴきなんて吹っ飛ばして
ヘッドバンキングするぜ!