トム・ウェイツもっと出して~。
「セブン・サイコパス」62点★★★
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ロス在住の脚本家のマーティ(コリン・ファレル)は
新作「7人のサイコパス(イカれた奴)」の執筆が進まずスランプ中。
彼を見かねた友人ビリー(サム・ロックウェル)は
ネタ集めにと、新聞に広告を出す。
「サイコパス(イカれた奴)、募集!」
すると、マジにサイコパスたちが集まってきて――?!
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ピンとくる会話、ヤバめの笑い
個性派俳優の投入、グロいバイオレンス描写、
なにより映画作りを題材にするなど、
映画好きをツボらせるようなポイントを多く設けてる。
いかにもサブキャラな男が重要人物になったり、
ラストも含め
そこらのバイオレンスものとは違うゾ、な匂いと、面白みはあります。
ウサギを抱っこする殺し屋とか愛犬とか
動物好きには危険なフラグも
「動物は殺さない」ルールが守られてて一安心。
ただ
劇中の言葉を借りれば
「幾層にも厚い」ストーリーとは言えず。
クリストファー・ウォーケンも
コリン・ファレルもハマってますが
オルガ・キュリレンコも出てますが
もう一度観たいかと言えば、ん、もういいかな(笑)
★11/2(土)から新宿武蔵野館ほか全国で公開。
「セブン・サイコパス」公式サイト
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