ぽつお番長の映画日記

映画ライター中村千晶(ぽつお)のショートコラム

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

2018-11-20 23:29:30 | は行

 

 

前作よりグッと良い(笑)

 

「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」70点★★★★

 

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1920年代のアメリカ、魔法省。

前作の最後でとらえられた、強大な敵グリンデルバルド(ジョニー・デップ)が

イギリスに移送されることになる。

 

が、移送途中にグリンデルバルドはまんまと脱走。

パリに潜伏した。

 

シャイだが魔法動物のことならお任せあれ、の学者ニュート(エディ・レッドメイン)は

ホグワーツ時代の恩師であるダンブルドア(ジュード・ロウ)から

久々に呼び出される。

 

「グリンデルバルドと対決できるのは、君しかいない」

 

いやいや、僕なんて、いやいや・・・・・・と

依頼を断ろうとするニュートだったが――?!

 

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J.K.ローリング原作、

シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュート(エディ・レッドメイン)が主人公の

魔法ワールド2作目。

 

前作はけっこう「え?」だったけど

本作は、前よりいい感じ。

まあ、自分が

ようやくこの世界に、ハマる体勢になったのかなと思う。

そういや、ハリポタも一作目、ハマれなかったんだった(苦笑)。

 

 

話がよく見えないのは相変わらなんですが(笑)

前作より物語が意図を持って進んでるのを感じるので

よいのではないかなーと思います。

 

あまり笑いがないぶん、シビアではあるんですけどね。

 

 

前作では、自らトラブルを引き起こすダメ君キャラが目立った

ニュート(エディ・レッドメイン)。

今回も、オドオド君ぶりは輪をかけてな気もするんですが

ああしたドジを踏むこともなく(笑)、

けっこう魔法もバシバシ使ってくれるし、

このシリーズの見どころでもある、魔法動物たちも活躍。

 

「ホグワーツ」の風景が出てくるだけで

なんだか懐かしいし、

なにより、魔法世界を描くエフェクトを観るだけでも

「この世界」に身を置いてる感、戻ってきた~感があるなあと思えます。

 

 

しかし女子キャラが、可愛くないのは

相変わらず致命的でもある気がするんです(すいません。苦笑

 

ファンタビは全5作あることが、最初から決まっているんですって?

さあ、どこまでついていけるか?!

 

★11/23 (金・祝)から全国で公開。

「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」公式サイト


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2 コメント

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Unknown (まつこ)
2018-11-21 13:52:32
こんにちは。今日レッドメインがテレビに出てました。育ちの良さが前面に出ててかっこよかったです。今日の夜は六本木ヒルズで現れる予感なので見に行こうかな笑
そろそろヒューマンな映画のレッドメインが見たいです!
ヨーロッパで上映している「Girl」は日本公開ありますかね・・・・かなり良さそう・・・・
返信する
ですねえ (ぽつお番長)
2018-11-23 12:38:32

あと3作、魔法使いとなると
かなり消耗しそう・・・
人間バージョンもみたいですね。
何か情報あったら仕入れてみますー

でも、この襟の立ったコートは好きだなあ。
シャーロックばりの。
返信する

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