もうね、これはズルいですよ。
みてくださいよこのビジュアル(笑)
「名探偵ピカチュウ」70点★★★★
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かつてポケモン大好き少年だったティム(ジャスティス・スミス)は
成長し、ポケモンのことを遠ざけていた。
理由は、父親。
父はポケモンに関わる調査に没頭し、
ポケモンと人間が暮らす街「ライムシティ」に行ったきり、
ティムとも疎遠になっていたのだ。
そんなある日、ティムのもとに
「お父さんが事故で亡くなった」との連絡がくる。
複雑な気持ちでライムシティを訪れたティムは
遺品整理のため、父が暮らしていたアパートへと向かう。
が、そこで出会ったのは
ピカチュウ(声・ライアン・レイノルズ)。
しかもティムには、なぜかピカチュウの言葉が理解できるのだ!
ティムは「父と相棒だった」というピカチュウと
父の死の謎を解明することになるのだが――?!
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「パシフィック・リム」シリーズを手がけたスタジオによる
ポケモン世界の実写化。
いや~、予告編(トレーラー)にやられて
観に行きまして
そして
観たあと、また何度もトレーラーを見返して
ニヤニヤするという状況に陥っております(笑)
まあ、こっちがポスター・ビジュアルなんですが
あえて、ここはピカチュウでしょ!という。
でもね、ワシ、そんなにポケモン知らないんですよ。
ポケモンの誕生は1996年。
ワシの記者人生の最初からアイコンだったので
たくさん取材もしたし、映画も観てきた。
でも
近所にたむろする「ポケモンGO」の人々の情熱にはハマれず
やや、冷淡な目で見てた。
しかし、これは観てよかった(笑)。
そして、GOな人々にも間違いなくおすすめしたいです。
それほどに、ツボるビジュアル。
ピカチュウの、ふわっふわとも違う
この、ちょっと硬めな毛の質感がたまらん(笑)。
「パシリム」同様、世界の方々に、
こんなに愛していただいて、ありがとう!という感じ。
で、中身がおっさんで、演じるは
「デップー」=「デッドプール」なライアン・レイノルズ、っていうんですから。
「テッド」的なテイストも感じさせ、
実際、おもしろいキャラではあるんですが
まあ「テッド~」より断然お子さま向けでもあり
そこまでお下品とかなキャラではありません。笑
ピカチュウのほかのキャラもいっぱい登場するので
その個性を知っている「ポケモンラヴァー」は、より楽しめると思います。
しかも話がちゃんとあるので(当たり前だ!笑)
ピカチュウの質感だけで観るってわけにはいかないんですが、
しかし、ピカチュウとティムの関係、
その会話がしっかりオチへの伏線になってもいたりするので
まずまず、うまく出来ていると思います。
おすすめしたいのは
1度、劇場でしっかり観て、
ネタバレも気にしない身の上になってから
YouTubeに溢れる「ピッカ~!」なピカチュウ映像を
心ゆくまでもだえつつ楽しむ、という鑑賞法です。
ピッカ~!笑。
★5/3(金)から日本先行公開。
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