若き日のハン・ソロ役を射止めた
話題のアルデン・エーレンライク氏が見られます。
(実は映画のなかで、この人に一番ウケてたワシ。笑)
「ヘイル、シーザー!」69点 ★★★☆
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1950年代のハリウッド・スタジオ。
スタジオの“何でも屋”である
エディ(ジョシュ・ブローリン)は
撮影中のいくつもの作品の、あらゆる問題を解決すべく走り回っている。
なかでも古代ローマ時代を描いた
「ヘイル、シーザー!(シーザー、万歳!)」は
大物スター、ウィットロック(ジョージ・クルーニー)が出演し
スタジオの命運をかけた超大作だ。
が、そんななか
撮影中のセットからウィットロックが消えてしまい――?!
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1950年代、
ハリウッド黄金時代のシネマスタジオを舞台に、
超スターたちが豪華共演。
映画愛に溢れたコーエン兄弟の最新作です。
正直、あまり深い話ではないんですが(笑)
ここはオールスター“映画”感謝祭みたく
楽しむとよいと思います。
どこか懐かしい
黄金時代の映画を「いま撮ってる」状況が描かれ、
スタジオのセットとかも目に楽しく
そのなかで
映画の中心人物となって
スタジオのもめ事を解決していく
ジョシュ・ブローリンのテンションとか
人魚姫(?)になってる
スカーレット・ヨハンソンのキラキラとか
古代ローマの衣装を着けたジョージ・クルーニーが
どうも阿部寛氏に見える・・・とか(笑)
なかでも
西部劇専門のカウボーイ俳優
(アルデン・エーレンライク)が
ドラマ劇に抜擢されて――?のドタバタが笑えるのと
チャニング・テイタムの水兵姿の
タップダンス映画が盛り上がります。
この人は芸達者だよなあ。
なにより
映画を作っている話って
映画好きにとっては、やっぱりおもしろいんですよね。
★5/13(金)から全国で公開。
「ヘイル、シーザー!」公式サイト