布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

我孫子にある杉村楚人冠記念館春期企画展「楚人冠邸の100年」の紹介

2012-03-27 | その他

手賀沼の風光に魅せられた楚人冠が、二人の人物との出会いによって我孫子に別荘を構えたのは、ちょうど100年前の明治451912)年のことです。 七坪半の敷地に六畳一間と台所だけの小さな別荘「枯淡庵」(こたんあん)」から始まり、志賀直哉邸の書斎やバーナード・リーチがデザインしたテーブルセットを手がけた我孫子の大工、佐藤鷹蔵に建てさせた「新枯淡庵」(澤の家として現存)。そして、我孫子定住を決めた大正131924)年に建てた現在の母屋と建物は移り、その間に『白馬城』やアサヒグラフの連載「湖畔吟」といった名随筆が生まれました。楚人冠の随筆と、記念館の資料を手がかりに、その間の楚人冠の生活や、楚人冠を慕って我孫子を訪れた人物、そして楚人冠亡き後の我孫子の変化にもスポットを当てます。

開催期間     平成24年3月20日(火)~5月20日(日)
開催場所     杉村楚人冠記念館

              ※所在地:我孫子市緑2の5の5

               TEL:04-7182-8578

開館時間     9時~1630分(入館は16時まで)

休館日      毎週月曜日(月曜が休日の場合は直後の平日)

           1229日~13

           ※資料の整理・保全のため、臨時に休館することがあり。

入館料      一般300

           高校生・大学生200

           小・中学生100

           団体20人以上2割引

               ※記念館のみ有料

展示内容     1. 楚人冠邸を訪ねた人々

           2. 「白馬城」の誕生

           3. 「湖畔吟」の時代

           4. 楚人冠邸のくらし

           5. 楚人冠邸のその後

注意事項     ☆当館は楚人冠の旧邸をそのまま利用しているため、

            館内に段差があります。介助の必要な方はあらかじめ

            ご連絡ください。

          ☆楚人冠資料は調査・研究の目的に限り、所定の手続き

            を経て閲覧できます。資料により、実物・マイクロ

            フィルム・写真のいずれかでの閲覧となります。

          ☆検索・閲覧をご希望の方は、あらかじめお問い合せください。

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