2007年3月に、昭和22年から24年生まれの団塊の世代の先陣を切って、昭和22年生まれの人たちが退職を迎えた。この団塊の世代による個人消費の活性化と地域デビューによる地域の活性化を定年前には、さんざん叫ばれていたが、年金の完全支給が64歳からということもあり、22年生まれの多くの定年者は、財布の紐をガッチリと閉め、しかもなんらかの形で仕事を続け、地域デビューどころでないのが本音であろう。そして、現在のスタグフレーション的社会が、それに拍車をかけさせている。
ということで、2007年問題で騒がれた多くのことは、杞憂に終わったし、逆に、地域デビューで地域の活性化や退職金の支出をあてにしていた人たちは、ガックリきているのではないだろうか?
最近、やたらと、ボランティア講座やNPO講座、そして、今回紹介するコミュニティビジネス講座が花盛りであるが、これは、地域デビューをあてにしていた人たちが、こうした現実に直面してあわてているのではないでしょうか。参入してこないから、必死で呼び込もうとしているのではないでしょうか。戦前生まれの人たちは、きちんと60歳から年金をもらえ、現在、65歳以上の人たちの懐は、年金をあてに生活設計ができた。これまでのボランティア等の多くを支えている男性は、この人たちである。しかし、団塊の世代からこの考えが通用しなくなっているのを、多くの識者はご存じであろうか?笛吹けど踊らずとは、このことです。これからも退職していく団塊の世代も、多くは生活防衛のために、なんらかの形で働き続けるであろう。すべてを、ボランティア等の市民活動に投げつつ環境にないことだけは確かなのです。
では、現在、行われているこれらの講座等の意味といえば、団塊の世代が65歳になった時に、かれらの多くが仕事を辞めると思われる年になった時に、初めてその真価を試されるのである。その時にどれだけの人が、地域デビューするかが。
まさにその時が、日本の社会が、今後どうなるかの動向が透けて見える時である。仕事を辞めた人たちの多くが、地域への本格的デビューを開始した時、少子高齢社会に明るい兆しを垣間見ることができるであろう。そうでない時は、日本の社会はーーーー。
今回紹介するコミュニティビジネスは、言うまでもなく、地域の困りごとを解決したり、地域のよいところをアピールしたりする「想い」が仕事になる。本講座は、柏市で働く、柏市で起業する、柏市で仲間をつくる、ということを基本に地域の課題や自分の強み・弱みを整理しながら、『想い』を実現していくためのノウハウから具体的プランづくりまで行うようです。今だけでなく、今後を見据えた視点を持っている方々にとっては、必須の講座ではないでしょうか?では、以下にこの講座の概要を紹介します。
開催月日 2008年8月31日(日) ~ 9月14日(日)
開催場所 柏市勤労会館
※所在地: 柏市柏下66-1 保健勤労会館2F
学習内容 第1回 8/31(日) 10:00~12:30
『通勤時間10分の働き方って?』
コミュニティビジネスとは何かを学び、柏市の地域資源、
課題や自分の強み、弱みなどを考えます。
第2回 8/31(日) 13:00~16:30
『考えてみよう、柏ではじめるコミュニティビジネス』
事業プランづくりのワークショップを行います。
第3回 9/07(日) 10:00~12:30
『想いを形にした先輩たち』
コミュニティビジネスを行っている団体との意見交換を行
い、成功経験や事業継続のポイントを学びます。
【事例団体】
・特定非営利活動法人せっけんの街(写真)
・株式会社ママMATE
第4回 9/07(日) 13:00~16:30
『事業プランを作ってみよう』
事業プランを作成し、より具体的なビジネスプランを描きます。
第5回 9/14(日) 13:00~16:30
『専門家とともにプラン検討会』
事業プランの発表と講評、事業化に向けたポイントを学びます。
終了後、講師を交えて意見交換(懇親会)を行います。
講 師 桑原 静 氏
(特定非営利活動法人コミュニティビジネスサポートセンター)
対 象 どなたでも
定 員 30人(定員になり次第締め切ります)
費 用 テキスト代500円、懇親会費500円(最終日)
主 催 柏市商工課
申込み先 8月18日より下記により受付開始
柏市商工課
TEL:04-7167-1141
問い合せ 同上
ということで、2007年問題で騒がれた多くのことは、杞憂に終わったし、逆に、地域デビューで地域の活性化や退職金の支出をあてにしていた人たちは、ガックリきているのではないだろうか?
最近、やたらと、ボランティア講座やNPO講座、そして、今回紹介するコミュニティビジネス講座が花盛りであるが、これは、地域デビューをあてにしていた人たちが、こうした現実に直面してあわてているのではないでしょうか。参入してこないから、必死で呼び込もうとしているのではないでしょうか。戦前生まれの人たちは、きちんと60歳から年金をもらえ、現在、65歳以上の人たちの懐は、年金をあてに生活設計ができた。これまでのボランティア等の多くを支えている男性は、この人たちである。しかし、団塊の世代からこの考えが通用しなくなっているのを、多くの識者はご存じであろうか?笛吹けど踊らずとは、このことです。これからも退職していく団塊の世代も、多くは生活防衛のために、なんらかの形で働き続けるであろう。すべてを、ボランティア等の市民活動に投げつつ環境にないことだけは確かなのです。
では、現在、行われているこれらの講座等の意味といえば、団塊の世代が65歳になった時に、かれらの多くが仕事を辞めると思われる年になった時に、初めてその真価を試されるのである。その時にどれだけの人が、地域デビューするかが。
まさにその時が、日本の社会が、今後どうなるかの動向が透けて見える時である。仕事を辞めた人たちの多くが、地域への本格的デビューを開始した時、少子高齢社会に明るい兆しを垣間見ることができるであろう。そうでない時は、日本の社会はーーーー。
今回紹介するコミュニティビジネスは、言うまでもなく、地域の困りごとを解決したり、地域のよいところをアピールしたりする「想い」が仕事になる。本講座は、柏市で働く、柏市で起業する、柏市で仲間をつくる、ということを基本に地域の課題や自分の強み・弱みを整理しながら、『想い』を実現していくためのノウハウから具体的プランづくりまで行うようです。今だけでなく、今後を見据えた視点を持っている方々にとっては、必須の講座ではないでしょうか?では、以下にこの講座の概要を紹介します。
開催月日 2008年8月31日(日) ~ 9月14日(日)
開催場所 柏市勤労会館
※所在地: 柏市柏下66-1 保健勤労会館2F
学習内容 第1回 8/31(日) 10:00~12:30
『通勤時間10分の働き方って?』
コミュニティビジネスとは何かを学び、柏市の地域資源、
課題や自分の強み、弱みなどを考えます。
第2回 8/31(日) 13:00~16:30
『考えてみよう、柏ではじめるコミュニティビジネス』
事業プランづくりのワークショップを行います。
第3回 9/07(日) 10:00~12:30
『想いを形にした先輩たち』
コミュニティビジネスを行っている団体との意見交換を行
い、成功経験や事業継続のポイントを学びます。
【事例団体】
・特定非営利活動法人せっけんの街(写真)
・株式会社ママMATE
第4回 9/07(日) 13:00~16:30
『事業プランを作ってみよう』
事業プランを作成し、より具体的なビジネスプランを描きます。
第5回 9/14(日) 13:00~16:30
『専門家とともにプラン検討会』
事業プランの発表と講評、事業化に向けたポイントを学びます。
終了後、講師を交えて意見交換(懇親会)を行います。
講 師 桑原 静 氏
(特定非営利活動法人コミュニティビジネスサポートセンター)
対 象 どなたでも
定 員 30人(定員になり次第締め切ります)
費 用 テキスト代500円、懇親会費500円(最終日)
主 催 柏市商工課
申込み先 8月18日より下記により受付開始
柏市商工課
TEL:04-7167-1141
問い合せ 同上
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