3月4日(日)は、第2観梅デーとして、水戸の偕楽園で野点茶会やひな流し等も行なわれるというので、早速、先般のリベンジのために行ってきました。今回は、写真のように満開で、実に見事でした。人出も言うまでもなく、そりゃー、一杯。常磐神社の階段を上がったところには、露天がびっしり。人がすれ違うのがやっとで、偕楽園の参道とも言える売店前も人でごったがえしており、もちろん、園内に入っても、人、人でした。優雅な琴の調べや、野点等、実に上手に雰囲気を盛り上げる一方、食べ物のお土産のみならず、記念切手の販売や梅の苗木等の販売等々、商売気も充分でした。園内の小道を梅を見ながら、そぞろ歩くのも乙ですが、どうも起伏がなく、変化がない梅景色には、風流人でない私には、どうもなじまないようです。
そもそも、水戸の梅まつりというのは、1896年(明治29年)、上野と水戸間の鉄道開通(常磐線のこと)が記念して、観梅列車を運行されたことに始まり、今年で111回目を数えていますように、それがヒットし、一躍水戸の梅の名を全国に知らしめたのです。
そして、昭和9年、偕楽園内にあるすべての品種を調査・研究し、その中でも、花の形・香り・色などが特に優れているものを6品種選び、水戸の六名木(烈公梅、白難波、月影、江南所無、柳川しだれ、虎の尾)とし、水戸の梅の良さをピーアールしたのです。
そこで、この梅を堪能出来る風流人になるための、水戸の観光協会が推奨する梅の見方、7つの心得を紹介します。
その1 門前で居づまいを正し、心を静める。
その2 まだ朝露の残る園内に足を踏み入れる。
その3 梅林の全体をゆっくり目で追う。そして木立の小道を歩き、その息吹に触れる。
その4 枝先に目を落とし、一輪一輪を愛でる。百品種の実に美しい表情を見極める。
その5 古木を探す。地面を這うような幹、優雅な曲線をえがく幹、黒く耀く樹肌、臥竜梅・鉄幹と呼ばれるもので、時の流れ、生の鼓動に出会える。
その6 そして、そっと清楚な花々に近づき、深呼吸…。ふくいくとした香りが体の隅々に流れ、至福の喜びを味わう。
その7 門を出、心静かに時を楽しむ。
いかがですか、皆さんは。この心得を読んでも風流人になれそうもない自分は、帰り客で混まないうちに退散することしました。それでも、花を求め心は萎えず、筑波近辺にある茨城県立のフラワーパークに行くこととし、行きましたが、ここは現在、全く花がありませんでした。つまり、花が咲く時期でなかったので、通常740円かかる入場料も半額。当然、人もパラパラ。唯一期待していた展望台の南斜面にある150本の河津桜も大半は見頃を過ぎており、散々でした。
でも午後からは風も強くなり、ここの梅の花も散り始めたので、この日が、観梅の最良の日だったかも知れませんね。
そもそも、水戸の梅まつりというのは、1896年(明治29年)、上野と水戸間の鉄道開通(常磐線のこと)が記念して、観梅列車を運行されたことに始まり、今年で111回目を数えていますように、それがヒットし、一躍水戸の梅の名を全国に知らしめたのです。
そして、昭和9年、偕楽園内にあるすべての品種を調査・研究し、その中でも、花の形・香り・色などが特に優れているものを6品種選び、水戸の六名木(烈公梅、白難波、月影、江南所無、柳川しだれ、虎の尾)とし、水戸の梅の良さをピーアールしたのです。
そこで、この梅を堪能出来る風流人になるための、水戸の観光協会が推奨する梅の見方、7つの心得を紹介します。
その1 門前で居づまいを正し、心を静める。
その2 まだ朝露の残る園内に足を踏み入れる。
その3 梅林の全体をゆっくり目で追う。そして木立の小道を歩き、その息吹に触れる。
その4 枝先に目を落とし、一輪一輪を愛でる。百品種の実に美しい表情を見極める。
その5 古木を探す。地面を這うような幹、優雅な曲線をえがく幹、黒く耀く樹肌、臥竜梅・鉄幹と呼ばれるもので、時の流れ、生の鼓動に出会える。
その6 そして、そっと清楚な花々に近づき、深呼吸…。ふくいくとした香りが体の隅々に流れ、至福の喜びを味わう。
その7 門を出、心静かに時を楽しむ。
いかがですか、皆さんは。この心得を読んでも風流人になれそうもない自分は、帰り客で混まないうちに退散することしました。それでも、花を求め心は萎えず、筑波近辺にある茨城県立のフラワーパークに行くこととし、行きましたが、ここは現在、全く花がありませんでした。つまり、花が咲く時期でなかったので、通常740円かかる入場料も半額。当然、人もパラパラ。唯一期待していた展望台の南斜面にある150本の河津桜も大半は見頃を過ぎており、散々でした。
でも午後からは風も強くなり、ここの梅の花も散り始めたので、この日が、観梅の最良の日だったかも知れませんね。
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