昔、徳川幕府の牧場の一つであった小金牧を明治時代、明治政府はどのような理由とどのような方法で開墾させたかを探る講演会が4月に下記のとおり開催されるようです。
・演題 小金牧の開墾ー北総の夜明けー
・講師 中村 勝氏(柏市史編さん委員)
・日時 2007年4月22日(日)午後1時~3時半
・場所 柏市中央公民館 5階講堂
・会費 500円 中高生300円
・懇親会 於中央公民館 別会費500円
・主催 手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会
写真は新富近隣センター脇の稲荷神社境内にある昭和43年に建てられた豊四季開墾記念碑です。明治2年に122戸、約600人が入植しましたが、土地はやせ、収穫も上がらず、ひどいことには折角蒔いた作物の種も強風で吹き飛ばされてしまうこともあったそうです。入植者たちは生活を支えるため、豊四季蓑や、タンスの製作に需要があった木釘作りなどの副業で現金収入をえていたそうです。当時有名だったこれらの工芸は、今は絶えてしまったことは大変残念なことです。入植した半数は、生活に困窮し、明治5年までには脱落したそうです。また、入植者たちと開墾会社との間では紛争が絶えず、訴訟沙汰になることもあったそうです。こうしたことを、当日はもっと広範囲に深く掘り下げて講演して頂けるものと思います。
なお、同会主催の3月4日に開催された鷲野谷歴史散策には、総勢18名が参加し、ほとんどが中高年の方だったそうです。歳を取って、ふるさとに健康に関心も持ちことは当然ですが、若い方にも参加はして欲しいですよね。
・演題 小金牧の開墾ー北総の夜明けー
・講師 中村 勝氏(柏市史編さん委員)
・日時 2007年4月22日(日)午後1時~3時半
・場所 柏市中央公民館 5階講堂
・会費 500円 中高生300円
・懇親会 於中央公民館 別会費500円
・主催 手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会
写真は新富近隣センター脇の稲荷神社境内にある昭和43年に建てられた豊四季開墾記念碑です。明治2年に122戸、約600人が入植しましたが、土地はやせ、収穫も上がらず、ひどいことには折角蒔いた作物の種も強風で吹き飛ばされてしまうこともあったそうです。入植者たちは生活を支えるため、豊四季蓑や、タンスの製作に需要があった木釘作りなどの副業で現金収入をえていたそうです。当時有名だったこれらの工芸は、今は絶えてしまったことは大変残念なことです。入植した半数は、生活に困窮し、明治5年までには脱落したそうです。また、入植者たちと開墾会社との間では紛争が絶えず、訴訟沙汰になることもあったそうです。こうしたことを、当日はもっと広範囲に深く掘り下げて講演して頂けるものと思います。
なお、同会主催の3月4日に開催された鷲野谷歴史散策には、総勢18名が参加し、ほとんどが中高年の方だったそうです。歳を取って、ふるさとに健康に関心も持ちことは当然ですが、若い方にも参加はして欲しいですよね。
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