まず、東葛飾食育フェスタについて紹介します。
開催日時 平成24年1月19日(木)午後2時~
(開場は午後1時30分~)
開催場所 柏市民文化会館 小ホール
※所在地:住所:柏市柏下107
内 容 <第一部>
事例発表
演題:「直売所における食育の取組み」
講師:農産物直売所「かしわで」
代表 染谷茂氏
<第二部>
演題:「放射能と食品の正しい知識」
講師:独立行政法人 放射線医学総合研究所
石井伸昌 主任研究員
対 象 どなたでも
定 員 300人
費 用 無料
申込方法 往復はがきまたは電子メールで、氏名・連絡先
を記入し、東葛飾農業事務所企画振興課あてに、
12月31日(消印有効)までにお申込み下さい。
※定員を上回る申し込みがあった場合は抽選。
※抽選結果は、はがきまたは電子メールで
1月10日までに連絡いたします
申込み先 千葉県東葛飾農業事務所 企画振興課
住所:〒277-0861柏市高田990-1
電子メール:hkn-event@mz.pref.chiba.lg.jp
主 催 千葉県東葛飾農業事務所
問い合せ 同上
電話:04-7143-4122
次に話題を替えます。子供に配慮した食品のセシウム新基準について毎日新聞より紹介します。厚生労働省の審議会で12月22日に了承された、食品に含まれる放射性セシウムの新たな基準値案は「子供にも十分配慮し、世界的にも厳しい基準になった」と言う。
新基準値の設定にあたり、厚労省は食品からの年間被ばく限度を暫定規制値の年5ミリシーベルトから1ミリシーベルトに引き下げた。設定ではまず「飲料水」について、世界保健機関(WHO)の基準に沿い、被ばく限度を0・1ミリシーベルト、基準値を1キロあたり10ベクレルとした。
続いて、食品の50%が汚染されていると仮定し、「一般食品」で残りの0・9ミリシーベルトを超えないよう検討。「1歳未満」「1~6歳の男」「19歳以上の女」「妊婦」など10区分について、各区分の人たちの平均的な食品摂取量や放射線の影響の受けやすさを考慮し、区分ごとに汚染の限度値を求めた。暫定規制値は「乳児」「幼児」「成人」の3区分で決めており、より詳細に検討した。
この結果、成長期で食品摂取量が多い「13~18歳の男」が同120ベクレルと最も小さい値になった。これを基準値にすれば全区分が限度内に収まるが、より安全側に切り下げた同100ベクレルを基準値として採用した。
厚労省によると、基準値の食品を1年間食べ続けても、被ばく線量は最大年0・8ミリシーベルトにとどまる。厚労省は「上限の食品だけを食べ続けることはありえず、実際の被ばく線量は0・8ミリシーベルトよりかなり小さくなる」と話す。
但し、問題はこの厳しい基準に測定器が対応できるかという検査体制が課題として残っているとのこと。