緑の回廊プロジェクトというのは、松戸市において平成15年より発足した大学・市民・行政により協働プロジェクトです。戸定が丘歴史公園と千葉大学園芸学部は、松戸市における文化と歴史、緑の拠点であり、戸定が丘の価値を多くの市民に伝え、大学と地域の交流を図ることが目的に、園芸学部に残る洋式庭園の存在を紹介する、松戸シティガイドの協力を得て平成16年より「戸定が丘緑の回廊ガイドツアー」がスタートしました。
その年2回の定期ツアーが、今年も春のほかに12月にも開催されますので、以下にその概要を紹介します。このツアーでは、千葉大学園芸学部の西欧風庭園のほかに与謝野晶子の歌碑なども見ものです。
開催日時 12月3日(土)・4日(日)※小雨決行
午前10時と午後13時から各1時間程度
集合場所 戸定が丘歴史公園内芝生広場
集合時間 各開催時間の15分前
散策概要 千葉大学園芸学部にある歴史あるフランス庭園
やイタリア庭園等の鑑賞
費 用 資料代200円
問い合せ 松戸市観光協会事務局(商工観光課内)
電話047-366-7327 (当日は電話 090-6190-3086)
その他 一部に足場の悪いところが有りますので歩きやすい
服装で参加して下さい。
次に話題を替えます。流山市所有の5 ,5 8 8 カ所の空間放射線量測定結果について以下に紹介します。
流山市では、6 月から現在まで空間放射線量を継続して測定してきた、小中学校、幼稚園、保育園、公園などの子どもが利用する公共施設に加えて、11 月1 日( 火) から市が所有する全ての施設・土地の空間放射線量を測定しています( 4 9 3 施設( 土地)、5 , 5 8 8 カ所)。
今回の測定では、今まで「流山市独自空間放射線量測定マニュアル」に基づいて行ってきた測定方法とは異なり、側溝や雨水マスなどの比較的線量が高いと思われる場所の測定を中心に行っております。また、測定の高さは地表から5センチの高さとし、5 センチの高さで毎時1マイクロシーベルトを超えるようなカ所については、さらに、5 0 センチ、1 メートルの高さでも測定しています。
その結果、一般的に人が通る高さである地表からの高さ1 メートルで毎時1 マイクロシーベルトを超えるようなカ所は見当たりませんでした。高さ50 センチで毎時1 マイクロシーベルトを超えたカ所は9 カ所でした。高さ5 センチで毎時1 マイクロシーベルトを超えたカ所は1 3 8 カ所でした。詳細は、下表のとおりです。
【測定結果】
毎時1 マイクロシーベルトを超えたカ所
1 以上2未満 2 以上3未満 3 以上
高さ1 mで測定 0 カ所 0 カ所 0 カ所
高さ50cmで測定 9 カ所 0 カ所 0 カ所
【対応】
毎時1 マイクロシーベルトを超える数値が計測されたカ所については、施設管理者により、表土のすき取り等の簡易な除染作業を行っておりますが、早急に除染ができないカ所については、カラーコーンを立てて立入禁止制限をとるなどの措置を取り、施設を利用する方々への注意喚起を促しております。
<問い合せ>
流山市放射能対策室 ℡ 0 4 - 7 1 6 8 - 1 0 0 5