布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

いくつになっても楽しく働く・遊ぶ!長寿社会のまちづくり

2010-01-23 | 歴史
市内にある豊四季台(とよしきだい)住宅団地は、旧・日本住宅公団が造成した団地で、入居開始が1964年からですから、既に45年も経ております。当然、30代で入居した人は、もう75歳以上となり、65歳以上の高齢化率は、市内一(4人に1人が高齢者)だし、75歳以上の後期高齢者の占める割合も年々増えてきています。
老朽化した建物については、都市再生機構(UR)による建て替え事業の対象となり、2004年から建て替えが行われ、2008年11月から、第1次建て替え分の完成に伴い、再入居が始まっている。そして、この建て替えられた住宅に限り「コンフォール柏豊四季台」(写真)の愛称が付けられている。
建物は、このように立て替えられているが、問題は、多くなってきたシニア層が、今後もどのようにして、楽しく豊かに暮らしていけるかのシステムづくりである。
こうした現状に対し、東京大学高齢社会総合研究機構と柏市は,UR都市機構と共同で,柏市豊四季台地域での将来に向けてのまちづくりを,住民や医療・介護の関係者らと一緒になって考え実行する,モデルプロジェクトを計画しており、今回のこの長寿社会の未来を考えるシンポジウムもその一環です。
本シンポジウムでは,人と人がつながり,誰もが住みなれた地域で生涯現役で働き,学び,遊べる,そんなまちづくりをめざして,商店街,市民活動団体,企業などの地域特性への新しい取り組みが紹介されます。高齢地域の社会ならではの、まちづくりの可能性についても意見交換を行います。
では、以下に高齢社会の未来を考えるーいくつになっても楽しく遊ぶ・働く!―のシンポジウムの概要を紹介します。 
開催日時     平成22年2月4日(木)午後1時30分~4時
開催場所     アミュゼ柏  クリスタルホール
              ※所在地:柏市柏6‐2‐22
対   象     どなたでも
定   員     400名(先着順)
全体テーマ   「今後のビジョン・全体構想について」
講  演     ☆「85歳くらいまで働けるまちをつくろう」
            秋山弘子特任教授(東京大学高齢社会総合研究機構)
          ☆「街のコンシェルジェの5カ年」
            沢田藤司之理事長(NPOバリアフリー協会)
          ☆「<つながり>が生み出す豊かなシニア社会」
            牧野篤教授(東京大学大学院教育学研究科)
          ☆「柏発のチャレンジー農産物直売所かしわでー」
            染谷茂代表取締役(株式会社アグリプラス)
          以上について、質疑応答もあります。
         <アトラクション>
          Let's Enjoy シニアチアダンス
          日本シニアチアダンス協会オフィシャルチーム「ジェスカ」
費  用     無料
申し込み     はがきに「長寿社会のまちづくりシンポジウム希望」と明記し、
          住所、氏名、年齢、性別、電話番号を書いて、下記宛先へ
          お送りください。ファクス、メール、直接持参でもご応募できます。
受付期間    平成22年2月3日(水)
締め切り     2月3日必着
宛   先    住所:〒277-8505 柏市役所保健福祉総務課(市役所第1庁舎2階)
          ファクス:04‐7164‐3917
          メール:info-hkin@city.kashiwa.lg.jp
主   催    柏市役所
問い合せ    保健福祉部保健福祉総務課
          電話04-7167-1131         
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