布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

ホタルっていつが見頃?

2007-06-15 | その他
自分が、子どもの頃の記憶だと、ホタルを蚊帳の中で離して、遊んで親に怒られたことがあるので、蚊の出る暑い時期、7月頃だと思ったのですがーーー。
市内逆井に住む日暮さんという人は、ホタルを6年の歳月をかけて育てあげ、昨年は、約1000匹のホタルを孵化させ、自宅の庭で飛ばせたそうです。今年は、このホタルの鑑賞会を5月の最終土・日から始め6月16日(土),17日(日)で終えるようです。鑑賞時間は、午後7時半から9時まで。自宅の会場は、逆井の柏南病院の前にあるそうですが、会場の都合にて、人数制限するそうで、観賞希望の方は、葉書・FAX(7171-5090)でお知らせ願いたいとのことですが、これを見る頃には終わっている?
ということで、えー、6月中旬でホタルは終わっちゃうんだっけ、自分の記憶とずいぶん違うなと思っていたら、7月に市内でホタルの鑑賞会が開催されるという情報を得、実は、ほっとしました。ぼけていないなと。
平成12年11月に発足した柏ホタルの会(中嶋一郎会長)は、7月7日~8日と14日~16日の5日間、柏市立中原小学校裏手の雑木林で、ホタル鑑賞会を開催するそうです。見学時間は、午後7時~9時まで。参加料は無料ですが、駐車場はないとのことです。詳しいことは、電話番号7172-3489の中嶋さんへ。
ということで、少し自分の記憶に自信が戻りました。これって、早い時期に見られるのは、昔は、自然にかえるのを待っていたのに、今は、無理やり(?)孵化させているからかねー。
自分が大人になって家庭を持つようになってからも、弟家族が住んでいた流山市の新川耕地田んぼの田んぼに、昔、子どもを連れ、春はめだか取りやザリガニ取りそして夏はホタル見に行った記憶もあるが、それも暑い時期と覚えています。
この新川耕地の田んぼ(写真)の環境を近年、守り続けているのが、NPO法人ホタル野(前川利夫会長)です。2004年に設立され、湧水観察会や流山市内ホタル観賞ツアー、水質保全のための竹炭作り、そしてホタルの放流会などを行い、自然環境の保護活動などを展開している。問い合せは、電話番号7155~5202の前川さんへ。同NPOによると、7月から8月にかけて夜7時30分くらいからホタルが飛ぶ姿が見られるだろうとのこと。この団体の目的と活動偉業について、簡単に紹介します。
【目的】
ホタル復活・再生に関するさまざまな事業を行い、自然環境の修復と改善、社会教育、健全なまちづくり、国際協力などの公益増進に寄与することを目的とする。
【活動事業】
(1)ホタルなどの昆虫、カワニナなどの貝類、メダカなどの魚類の復活・再生・普及事業
(2)復活・再生を図る生物の繁殖・養殖及びその施設の建設・整備事業
(3)復活・再生を図る生物の生息環境の確保と整備及び調査、研究事業
(4)水質と水辺環境の復活・再生に関わる技術の習得と製品の普及事業
(5)自然環境に関する情報の収集と発信及び啓発事業
等々だそうです。関心のある方は、上記電話番号へ。
なお、全国ネットとして、1992年10月に設立された日本ホタルの会(本多和彦会長)なるものもあるそうです。
コメント
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