奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

台風にビニールハウスが耐えられるか

2015-05-11 20:00:30 | 暮らし
まだ5月に入ったばかりなのにもう台風がそこまで来ている。
じつにうっとしい。
フィリピンを北上してきた台風は毎回必ず律儀に沖縄の手前で右に急旋回して沖縄、奄美をなぞって
大雨、暴風、塩の被害を撒き散らして通り過ぎていく。
そのまま曲がらずにまっすぐ突っきって行ってしまえばいいものを、不思議なものだ。
ひょっとしたらあのあたりの海底に沖縄奄美方面にカーブする台風専用のレールが敷かれているのでは
と思ってしまう。
毎年せっかく育った畑の野菜がだいたい1回目か2回目の台風で全滅させられる。
今年は早くもビニールハウスにガタがきているので、このまま台風に襲われると中のパッションフルーツや
マンゴーの木もひとたまりもない。




奄美の1月から3月は風の強い日が多い
去年の暮れにビニールをかけたときに寸法を間違えて短くカットしてしまい全体を覆うことができ
なかったのだが、その端の部分から少しずつほころびが広がっていた




そのほころびからも雨水が入ってくるようになり、大雨が降ったら中が水浸しになるようになってきていた




普段はかちかちに乾いて固くなっている通路部分も田んぼ状態だ




風に吹かれているうちにだんだん穴が大きくなってきていてハウスの用をなさなくなりつつある
天井がないとハウス内の温度があまり上がり過ぎないのでそのままにしておいたのだが、台風が来ると
なると話は別だ
風が内部に入り込んで一気に吹き飛ばされてしまう
台風シーズンが終るまでこのハウスがもつとは期待していなくてどこかで去年のようにビニールを全部
はがさくてはならないときが来るとは覚悟しているが、せめてパッションフルーツとマンゴーの実が
熟すまではなんとか耐えて塩害から守ってほしいと痛切に願っている
ということで昨日から内部の温度が40度を超すビニールハウスの中で滝のような汗を流しながら補修作業に精を出している


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