毎年12月になると従姉から翌年の干支の押絵が届く。
このたびは、鳥
年に一度も会うことなく過ぎていく月日だが宛名の懐かしい文字にじわっとくる。
3歳上で成績優秀だったが 家の事情で進学がかなわず上京して就職した。
とても穏やかで物静かな文学を愛する人でした。
故郷にいる時から とても優しかったが 上京してからも手紙をくれたうえに
安い給料の中から工面してよく洋服を送ってくれました。
単純な私は、それらを見て 東京の匂いがする!東京ってこんな感じなんだって
(今考えれば どんな匂いでどんな感じなんだよって つっこみたくなるが・・)
えーーと もったいなくて着られなかった。
その後、二年ぐらいで故郷に戻り自力で保育士の資格をとり親のすすめる人と結婚して定年まで働きました。
私と違って地味に地道に人生の後半を歩んでいます。
帰郷すると必ず会うが相変わらず温厚で優しい口調は、変わりません。
木製パレット屋のつぶやき
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