安倍内閣は、26日で発足3カ月を迎える。中韓歴訪、衆院統一補選勝利で滑り出しは順調だったが、郵政造反組の自民党復党、道路特定財源の見直し、政府税調会長辞任と相次ぐ問題処理でつまずき、「官邸主導」を掲げた政権は早くも失速気味。NHK世論調査で65%で出発した支持率は早くも48%に低下、時事通信社の世論調査では41・9%(14日)と最低を記録し、三割台も目前である。もともと、「安倍内閣は、改憲右翼団体・日本会議のメンバーや教育基本法改悪で旗振り役を務めていた人物など、安倍氏の『仲良しクラブ』で固められた内閣であり、幅が狭く、奥行きのない内閣として、反動的で危険であるが、同時に強いように見えても基盤の脆弱さ、もろさも持つ内閣である」(共産党・志位委員長)と指摘されていた。 . . . 本文を読む
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