北九州市で一人暮らしの男性=当時(56)=が今年5月、生活保護が受けられず餓死状態で発見された。 日本共産党の仁比聡平参院議員が国会で厚労省に検証を要求していたことに対し、26日同省より、調査結果の報告があった。調査報告書では、申請権の侵害には当たらないと苦しい言い訳をしつつも、二度目の申請時(昨年12月)の対応について「ライフラインが止められたままであったこと等から、長男の扶養の可能性の如何)に拘わらず、男性の生活歴、現在の資力の有無等、詳しい話を聴く必要があった」と指摘。「福祉事務所の関係各課の連携等の対応次第では、本件事例のような結果にならなかった可能性がある」とし、生活保護法違反を暗に示唆するものとなっている。 . . . 本文を読む
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