国会会期末が15日に迫るなかで自民、公明両党は、安倍内閣が最重要と位置づける教育基本法「改正」法案をなにがなんでも今国会で強行成立させる腹である。なぜ教基法改悪をそんなに急ぐのか。それは、安倍「教育再生」が支配階級が狙う「教育改革」を新教基法の成立を前提にして一気に全国展開することを目指しているからである。つまり、新教基法の成立は、安倍「教育再生会議」とセットになっており、まず新教基法を通し、次に再生会議で改革を具体化する内容を議論の上、新教基法17条の「教育振興基本計画」としてオーソライズし、全国的に貫徹させることが目論まれている。それでは、教育再生会議のお墨付きを得て教育振興基本計画の中にどんな内容を盛り込もうとしているのか。 . . . 本文を読む
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