アメリカのアカデミー賞が発表されました。
『アバター』が取るのではないかという大方の声を裏切って『ハート・ロッカー』が受賞しました。
アカデミー会員はやはり娯楽大作よりも社会性の強い作品を選んだということなのでしょうか。
まだ作品自体は日本に来ていないので何とも評価しにくいのですが、
個人的には『アバター』は違うなという思いはしていました。
私自身は日本映画の方が得意なので、日本映画について語りたいと思います。
日本映画の評価は、キネマ旬報ベストテンが毎年大変気になっているし、
自分でも読者ベスト10に葉書で参加しているほどです。
今年のベスト10は、ずいぶん前に発表されたのですが、以下の通りです。
1位 ディア・ドクター
2位 ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~
3位 劔岳 点の記
4位 愛のむきだし
5位 沈まぬ太陽
6位 空気人形
7位 ウルトラミラクルラブストーリー
8位 サマーウォーズ
9位 誰も守ってくれない
10位 風が強く吹いている
主演男優賞は 笑福亭鶴瓶
主演女優賞は 松たか子
助演男優賞は 三浦友和
助演女優賞は 満島ひかり
順当かなと思う作品もありますが、今年に関してはちょっと違和感があります。
ちなみに私の個人的な見解のベスト10を紹介します。
1位 沈まぬ太陽
2位 剣岳 点の記
3位 ディア・ドクター
4位 風が強く吹いている
5位 大阪ハムレット
6位 重力ハムレット
7位 愛のむきだし
8位 インスタント沼
9位 おっぱいバレー
10位 ウルトラ・ミラクル・ラブストーリー
そして各賞はこんな感じかなと思っています。
主演男優賞 渡辺 謙
主演女優賞 麻生久美子
助演男優賞 香川照之
助演女優賞 八千草薫
こうしてみると、日本アカデミー賞の感じに近いのかもしれません。
私はいつもなら日本アカデミー賞の選考は好きではないのですが、
今回は近いということに少しショックを感じています。
日本アカデミー賞は以下の通りでした。
最優秀作品賞 沈まぬ太陽
最優秀監督賞 木村 大作(劔岳 点の記)
最優秀主演男優賞 渡辺 謙(沈まぬ太陽)
最優秀主演女優賞 松 たか子(ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜)
最優秀助演男優賞 香川 照之(劔岳 点の記)
どちらも『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』の評価が意外と高いのにびっくりしています。
私はあまり良い作りには思えませんでした。
『剣岳・点の記』で木村大作氏が最優秀監督賞をもらったのは圧巻です。
映画としてはすばらしい出来で申し分ないのですが、
登頂を軍隊と山岳会で争うというストーリーが興ざめのところがあったので、
作品賞というわけにはいかなかったのだと思います。
まあそれにしても、映画の順位や賞をつけていくのは、どうでもいいのかもしれません。
個人的な価値はそれぞれ違いますからね。
『アバター』が取るのではないかという大方の声を裏切って『ハート・ロッカー』が受賞しました。
アカデミー会員はやはり娯楽大作よりも社会性の強い作品を選んだということなのでしょうか。
まだ作品自体は日本に来ていないので何とも評価しにくいのですが、
個人的には『アバター』は違うなという思いはしていました。
私自身は日本映画の方が得意なので、日本映画について語りたいと思います。
日本映画の評価は、キネマ旬報ベストテンが毎年大変気になっているし、
自分でも読者ベスト10に葉書で参加しているほどです。
今年のベスト10は、ずいぶん前に発表されたのですが、以下の通りです。
1位 ディア・ドクター
2位 ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~
3位 劔岳 点の記
4位 愛のむきだし
5位 沈まぬ太陽
6位 空気人形
7位 ウルトラミラクルラブストーリー
8位 サマーウォーズ
9位 誰も守ってくれない
10位 風が強く吹いている
主演男優賞は 笑福亭鶴瓶
主演女優賞は 松たか子
助演男優賞は 三浦友和
助演女優賞は 満島ひかり
順当かなと思う作品もありますが、今年に関してはちょっと違和感があります。
ちなみに私の個人的な見解のベスト10を紹介します。
1位 沈まぬ太陽
2位 剣岳 点の記
3位 ディア・ドクター
4位 風が強く吹いている
5位 大阪ハムレット
6位 重力ハムレット
7位 愛のむきだし
8位 インスタント沼
9位 おっぱいバレー
10位 ウルトラ・ミラクル・ラブストーリー
そして各賞はこんな感じかなと思っています。
主演男優賞 渡辺 謙
主演女優賞 麻生久美子
助演男優賞 香川照之
助演女優賞 八千草薫
こうしてみると、日本アカデミー賞の感じに近いのかもしれません。
私はいつもなら日本アカデミー賞の選考は好きではないのですが、
今回は近いということに少しショックを感じています。
日本アカデミー賞は以下の通りでした。
最優秀作品賞 沈まぬ太陽
最優秀監督賞 木村 大作(劔岳 点の記)
最優秀主演男優賞 渡辺 謙(沈まぬ太陽)
最優秀主演女優賞 松 たか子(ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜)
最優秀助演男優賞 香川 照之(劔岳 点の記)
どちらも『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』の評価が意外と高いのにびっくりしています。
私はあまり良い作りには思えませんでした。
『剣岳・点の記』で木村大作氏が最優秀監督賞をもらったのは圧巻です。
映画としてはすばらしい出来で申し分ないのですが、
登頂を軍隊と山岳会で争うというストーリーが興ざめのところがあったので、
作品賞というわけにはいかなかったのだと思います。
まあそれにしても、映画の順位や賞をつけていくのは、どうでもいいのかもしれません。
個人的な価値はそれぞれ違いますからね。
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