年も明けたし、そろそろ山にでも登らなくては…と思い始めました。
元旦に登山するというストイックな面はあまりもっていないので…。
そろそろスタートと思いながら、正月3が日あまり家を空けるのもどうかと思い、
さっと行ってさっと帰ってくる山を選びました。
太華山はふもとにある学校に9年間勤務していたので、回数だけはおそらく一番登っている山だと思います。
担任していた自閉症の子どもたちと1ヶ月に一度は山頂まで登っていました。
それぞれのリュックにインスタントラーメン、鍋、ガスなどを小分けして持たせて
山頂でラーメンを作って食べる。
食べたらすぐ降りるというような授業をしていました。
ラーメン一袋を5人で分けて食べるのです。
ラーメンを持って上がるのではなく気持ちを持って上がるんだなどと理屈をつけながら毎月のように登っていました。
さて、今日は1月3日ということもあり、徳山総合支援学校の駐車場に車を駐めさせてもらいました。
そこが登山口なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/96/a6097ee65a1ba844d81eab10f87310e5.jpg)
勝手知ったる登り道です。
ここであの子がこんなことした…
あの子はもう高3だよな…
癖のあるK先生が連れていた自閉症のWくんが山の途中でいなくなったと聞いて
職員室を飛び出して、走って登ったことがあったな…
など、頭の中ではいろんな思い出話に花を咲かせながら登っていきます。
道は以前よりずっと整備されていて、階段が延々続きます。
中途半端な幅になっていて、左足で階段を超すと、次の階段も左足になってしまいます。
山頂までの距離が100メートルごとにある道標もどうかと思います。
その時はいいんだけど、次が気になってしまい、オーバーペースになる人も多いのではないでしょうか。
ちょうど1km登ったあたりで、車道にぶつかります。
標高も半分くらいのところです。(カシオのプロトレックでいつも確認しています)
そこが間違えやすい場所なのです。
車道通りに登っていくと山頂までずっと車道なのです。
一旦下って、歩きの登山道に入り直します。
今回はきれいな標識ができていたので間違える人はいないと思います。
そこからは、山道になります。
道路も少し荒れていて石ころだらけの道になります。
運動靴では少し気をつけなければいけないかもしれません。
つづれ織りの道をひたすら登っていくと、突然滝不動が現れます。
現れると書きましたが、まさに現れる感じなのです。
それまでの風景とがらっと変わって、信仰の世界になります。
私は信心深くないために、どことなく気味が悪いように受け取ってしまいます。
何か出てくるんではないか…
そんな雰囲気があります。
知らない人に“心霊スポット”と言ったら信用されるかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/cd/ab11e3d45838cf4dc2b6f8507737c5d1.jpg)
滝不動からは少し荒れた道になります。
でもすぐに最後の階段道になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/68/c8513c18123a1be3311a82937c01d58c.jpg)
そこを一気に登ると車道の駐車場に出ます。
太華山の車道は、登りと下りが道が違うという離合がない道なので車で上がる人も多いのです。
最後の80メートルだけ登れば山頂です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/cf/14fa37373a63ee234be9a049db057b30.jpg)
階段を上りきるとあっとびっくり広大な台地に出ます。
そこが頂上なのです。
以前同じクラスだった自閉症のKくんは苦しい登山道をやっと登ったと思ったら広々とした場所だったせいか、
そのギャップで大パニックになったことがあります。
そのくらいのギャップなのです。
三角点を探すと申し訳ないくらいの三角点を見つけました。
すぐに恒例のアリバイ写真を撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/b5/ae775f62c46ee2b0129d6fc4ee0ecc8c.jpg)
この山は広い台地から360度の風景を楽しめる山です。
景色だけで言えば瀬戸内の山の中では十指に入る山だと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/3f/4be7b70c8d55350bd266c1cc21c8bd31.jpg)
下の画像は、大津島です。
人間魚雷回天の基地があったことで知られています。
島と島のくびれのところが回天発射台の跡です。
もう一つの画像は私が勝手にひょうたん島と名付けている島です。
以前は後ろはきれいな海だったのに、
埋め立てがすぐ後ろまで迫っていることにショックを受けました。
あまりいい気分はしません。
山頂をぐるりと見て歩いてから下山を開始しました。
山を下りて初めて気づいたのですが、登山口に大きなミカンの木がありました。
はっさくかなんかだと思いますが、登るときには気づきませんでした。
いつもこんなものです。
元旦に登山するというストイックな面はあまりもっていないので…。
そろそろスタートと思いながら、正月3が日あまり家を空けるのもどうかと思い、
さっと行ってさっと帰ってくる山を選びました。
太華山はふもとにある学校に9年間勤務していたので、回数だけはおそらく一番登っている山だと思います。
担任していた自閉症の子どもたちと1ヶ月に一度は山頂まで登っていました。
それぞれのリュックにインスタントラーメン、鍋、ガスなどを小分けして持たせて
山頂でラーメンを作って食べる。
食べたらすぐ降りるというような授業をしていました。
ラーメン一袋を5人で分けて食べるのです。
ラーメンを持って上がるのではなく気持ちを持って上がるんだなどと理屈をつけながら毎月のように登っていました。
さて、今日は1月3日ということもあり、徳山総合支援学校の駐車場に車を駐めさせてもらいました。
そこが登山口なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/d1/246b2a682957457c5ef54c34fb0c0b47.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/96/a6097ee65a1ba844d81eab10f87310e5.jpg)
勝手知ったる登り道です。
ここであの子がこんなことした…
あの子はもう高3だよな…
癖のあるK先生が連れていた自閉症のWくんが山の途中でいなくなったと聞いて
職員室を飛び出して、走って登ったことがあったな…
など、頭の中ではいろんな思い出話に花を咲かせながら登っていきます。
道は以前よりずっと整備されていて、階段が延々続きます。
中途半端な幅になっていて、左足で階段を超すと、次の階段も左足になってしまいます。
山頂までの距離が100メートルごとにある道標もどうかと思います。
その時はいいんだけど、次が気になってしまい、オーバーペースになる人も多いのではないでしょうか。
ちょうど1km登ったあたりで、車道にぶつかります。
標高も半分くらいのところです。(カシオのプロトレックでいつも確認しています)
そこが間違えやすい場所なのです。
車道通りに登っていくと山頂までずっと車道なのです。
一旦下って、歩きの登山道に入り直します。
今回はきれいな標識ができていたので間違える人はいないと思います。
そこからは、山道になります。
道路も少し荒れていて石ころだらけの道になります。
運動靴では少し気をつけなければいけないかもしれません。
つづれ織りの道をひたすら登っていくと、突然滝不動が現れます。
現れると書きましたが、まさに現れる感じなのです。
それまでの風景とがらっと変わって、信仰の世界になります。
私は信心深くないために、どことなく気味が悪いように受け取ってしまいます。
何か出てくるんではないか…
そんな雰囲気があります。
知らない人に“心霊スポット”と言ったら信用されるかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/32/83d0dcbac6be092e542745d99a3ddb8c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/cd/ab11e3d45838cf4dc2b6f8507737c5d1.jpg)
滝不動からは少し荒れた道になります。
でもすぐに最後の階段道になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/68/c8513c18123a1be3311a82937c01d58c.jpg)
そこを一気に登ると車道の駐車場に出ます。
太華山の車道は、登りと下りが道が違うという離合がない道なので車で上がる人も多いのです。
最後の80メートルだけ登れば山頂です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/cf/14fa37373a63ee234be9a049db057b30.jpg)
階段を上りきるとあっとびっくり広大な台地に出ます。
そこが頂上なのです。
以前同じクラスだった自閉症のKくんは苦しい登山道をやっと登ったと思ったら広々とした場所だったせいか、
そのギャップで大パニックになったことがあります。
そのくらいのギャップなのです。
三角点を探すと申し訳ないくらいの三角点を見つけました。
すぐに恒例のアリバイ写真を撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/15/9b43ed9823662f65160d086ff6f42bcf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/b5/ae775f62c46ee2b0129d6fc4ee0ecc8c.jpg)
この山は広い台地から360度の風景を楽しめる山です。
景色だけで言えば瀬戸内の山の中では十指に入る山だと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/f1/8d9e43deb9ea1f849c9de180e6a17cf8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/3f/4be7b70c8d55350bd266c1cc21c8bd31.jpg)
下の画像は、大津島です。
人間魚雷回天の基地があったことで知られています。
島と島のくびれのところが回天発射台の跡です。
もう一つの画像は私が勝手にひょうたん島と名付けている島です。
以前は後ろはきれいな海だったのに、
埋め立てがすぐ後ろまで迫っていることにショックを受けました。
あまりいい気分はしません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ed/f8e89034f243c81419cfa176f7090e2e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/e4/b7adb09750012619b03624214d854953.jpg)
山頂をぐるりと見て歩いてから下山を開始しました。
山を下りて初めて気づいたのですが、登山口に大きなミカンの木がありました。
はっさくかなんかだと思いますが、登るときには気づきませんでした。
いつもこんなものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/9f/209b01661472f9141f03e2cd0ed194bf.jpg)
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