とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

源明山(624.7m)~嘉納山(685m)~嵩山(618.5m)

2010-02-07 22:01:09 | 週末は山にでも
前回登った源明山を起点に周防大島の山を縦走することにしました。
おそらく、往復では10kmをゆうに超えると思います。
自分の現在の力を知りたくて往復の縦走に挑戦してみました。
縦走とは名ばかりで、ほとんどが独立峰に近いので結局5つの山に登ることになります。

前回はかなり手前に車を駐めたので、今回は農道の行き止まりまで車を入れました。
前回もう登っていたので記憶に新しい道を登ってきました。

源明山まではあっという間に到着です。
ここから見る風景はいいものです。
この日は天気も良かったので、前回よりも遠くが見渡せました。

 



遠くに今回の最終目標地(折り返し地点)の嵩山が見えます。

源明山を下りていくといきなりの急な道になりました。
手すりと階段がついていて整備されている様子がうかがわれます。
でも、帰りはこの道を上がってくるのだから大変です。

しばらく行くと嘉納山の標識が出て来ます。

 

源明山と嘉納山の縦走路は予想通りのアップダウンのきつい道が連続します。
しかも、至る所に倒木が道をふさぎます。

  

木陰の道は、霜柱がまだあって、ザックザックといい音を響かせてくれます。

 

それでも、なんとか嘉納山に着きました。
文殊山~嘉納山の縦走の時はここが昼食場所でした。
今回はここは素通りです。

次は嵩山をめざします。
嘉納山から見る嵩山は裾野まで見えていますから、
かなり下まで下りて登ることが予想されます。 



しばらく歩いていると、面白い石に出会いました。
集塊岩というそうです。
でも、現在の分類では集塊岩という分類は使われなくなっているようです。

 

嘉納山~嵩山ルートは非常に長くアップダウンのきつい道だけに
なかなかきつい思いもしました。
とは言え、何とかたどりつきました。
嵩山の景色は、海を見るのであれば山口県一だと思います。
見事な大パノラマが広がります。
また、ここはハングライダーの出発基地としても知られています。

 

 

遠く石鎚の山が雪をかぶっているのが見えます。  

ここで今日は昼食です。
いつものうどんの準備をしていたら、大変なことに気づきました。
うどんのスープを忘れてきました。
具にするために持ってきた牛肉のしぐれ煮を入れて、
しょうがと牛肉の薄味うどんになってしまいました。

家でポットに入れてきた、ネルドリップのコーヒーを飲みながら
登ってきた嘉納山~源明山ルートを見ていると「よくぞ、ここまで」という気がしてきます。

 


昼食も取り、さあ下山というより、また山登りの開始です。
少し歩いているうちに左膝に違和感を感じ始めました。
いつも気にしてるのは右足だけにいやな気分です。

昼ご飯を食べてからのスタートです。
身体が少し冷えているので、ウォーミングアップが済めば大丈夫と言い聞かせながら
アップダウンを繰り返していました。

そのうち、慣れてきたのかあんまり感じなくなってきました。



源明山にたどりつき少しだけ休憩をして下山を開始した時です。
左膝に激痛が走りました。
膝の外側のあたりです。
歩けるので骨の異常ではありません。
膝の屈伸をしたり、マッサージをしながらだましだまし歩いて行きます。
我慢ができるような痛みではないのです、途中立ち止まってマッサージをしました。
この頃膝も調子が良かったので、湿布もサポーターもスパッツも着けずに登っています。
まだまだ安心できる膝の状態ではないことがわかりました。

今回は何とか下山できましたが、まだまだリハビリ登山だということを忘れてはいけません。
今回肝に銘じました。
北アルプスなんて夢のまた夢ですね。
でも、毎日5kmのウォーキングと週末の山登りは続けます。 

  
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