ハワイ滞在中、朝夕はワイキキビーチやアラワイ運河、少し足を延ばしてマジックアイランドなどをホロホロ。日本にいる時よりも、ずっとたくさん歩きます。

ハワイの抜けるような青空の下、波の音を聞きながら歩いていると、どこからともなく漂うプルメリアの香り。とりわけ、空気がひんやり感じられる早朝ウォーキングは気分をすっきりさせてくれます。

朝7時過ぎのアラワイ運河。この時期、ハワイの日の出は5時50分ごろなので、日差しもさほど強くありません。

「アラワイ」とはハワイ語で「水の道」、「水路」を意味します。今から100年と少し前、湿地帯だったワイキキの土壌改善のために建設が開始されました。運河が始まるワイキキ図書館付近は、ワイキキが湿地帯だったころの面影を今も残しています。

現在ホノルルでは、アラワイ運河の水質を改善する「ゲンキ・アラワイ・プロジェクト」という取り組みが進行中。これには、沖縄の琉球大学が開発した「EM(有用微生物群)」を利用して河川や自然を浄化する技術が使われているのだとか。すでに、EM技術によって大阪の道頓堀を浄化した実績もあるそうです。日本で発見され培われた技術が、ハワイの環境保護や改善に役立っているのは嬉しいことですね。

いったんホテルに戻ってひと休みした後、パイオニアサルーンの開店時間に合わせてモンサラットAveへ。

通りに面したカウンターで注文。店内には、日本人オーナーが収集したヴィンテージアメリカンの雑貨などがずらりと並んでいます。 3組の先客とともに店内で待っていると、10分くらいで名前を呼ばれました。

注文したのはガーリックアヒステーキ。白ご飯、ブラウンライス、雑穀米などの中から、しそわかめをチョイス。

ランチボックスを抱えてカピオラニ公園へ。
広々とした芝生を横切って、ベンチのあるワイキキ水族館側を目指します。

ダイヤモンドヘッドを眺めながら、ピクニックランチです

正面には、遮るもののないダイヤモンドヘッド。今回の滞在中は登りませんでしたが、山頂からの360度のパノラマは最高です。

こちらは昨年5月の写真。中央少し下に見える広い芝生部分とその周囲がカピオラニ公園で、今はそのビーチ寄りにいます。

ワイキキ水族館前のバス停から東向きのバスに乗って、次の目的地カハラビーチに向かいます。

ワイキキでは見かけない14番バス。カパフル通りを通って、ダイヤモンドヘッドの南山麓を回りこんでカハラを抜け、カイムキ方面に向かう路線です。

ワイアラエ・ビーチパークを抜けるとカハラビーチ。遠くにココヘッドとココクレーターが見えました。
ビーチをもう少し東に進むと、五つ星ホテルのカハラ・ホテル&リゾート。その北(写真では左側)には、PGAツアーのソニーオープンが開かれるワイアラエ・カントリークラブが広がっています。

広くはないものの、ひっそりとしてプライベート感ただようビーチ。波は穏やかで海もきれいです。

ビーチを歩いていると、砂浜に上がってお昼寝中のホヌを発見。

ハワイでは、海洋生物の生態系保護のため、ウミガメやモンクシール(ハワイ固有のアザラシ)などに近づくのは制限されており、ウミガメの場合、推奨距離は3メートル。休憩中のホヌを驚かさないよう、少し離れて観察しました。

砂浜に上がったホヌを見たのは、実は初めて。嬉しい偶然の出会いでした。

足場を波に侵食されてほぼ真横になりながらも、倒れることなく砂浜にしっかり根を張って踏ん張る椰子の木。
ハワイ在住の日本人女性が配信しておられる『ハワイ俺様日記 Hawaii Oresama Diary』というYouTube動画に時々登場する「一本ヤシの木」です。(タイトルの「俺様」は、一緒に暮らすポメラニアンで動画の主人公)

静かなカハラビーチを目に焼きつけて波打ち際を引き返しました。

フルーツとサーモンポケ、中華総菜などでこの日の晩酌を……🍷


カピオラニ公園のピクニックランチ、思いがけないホヌとの遭遇、元気をもらった一本ヤシの木。ハワイらしく、ゆったりのんびりした空気感に癒された一日でした。

ハワイの抜けるような青空の下、波の音を聞きながら歩いていると、どこからともなく漂うプルメリアの香り。とりわけ、空気がひんやり感じられる早朝ウォーキングは気分をすっきりさせてくれます。

朝7時過ぎのアラワイ運河。この時期、ハワイの日の出は5時50分ごろなので、日差しもさほど強くありません。

「アラワイ」とはハワイ語で「水の道」、「水路」を意味します。今から100年と少し前、湿地帯だったワイキキの土壌改善のために建設が開始されました。運河が始まるワイキキ図書館付近は、ワイキキが湿地帯だったころの面影を今も残しています。

現在ホノルルでは、アラワイ運河の水質を改善する「ゲンキ・アラワイ・プロジェクト」という取り組みが進行中。これには、沖縄の琉球大学が開発した「EM(有用微生物群)」を利用して河川や自然を浄化する技術が使われているのだとか。すでに、EM技術によって大阪の道頓堀を浄化した実績もあるそうです。日本で発見され培われた技術が、ハワイの環境保護や改善に役立っているのは嬉しいことですね。

いったんホテルに戻ってひと休みした後、パイオニアサルーンの開店時間に合わせてモンサラットAveへ。

通りに面したカウンターで注文。店内には、日本人オーナーが収集したヴィンテージアメリカンの雑貨などがずらりと並んでいます。 3組の先客とともに店内で待っていると、10分くらいで名前を呼ばれました。

注文したのはガーリックアヒステーキ。白ご飯、ブラウンライス、雑穀米などの中から、しそわかめをチョイス。

ランチボックスを抱えてカピオラニ公園へ。
広々とした芝生を横切って、ベンチのあるワイキキ水族館側を目指します。

ダイヤモンドヘッドを眺めながら、ピクニックランチです


正面には、遮るもののないダイヤモンドヘッド。今回の滞在中は登りませんでしたが、山頂からの360度のパノラマは最高です。

こちらは昨年5月の写真。中央少し下に見える広い芝生部分とその周囲がカピオラニ公園で、今はそのビーチ寄りにいます。

ワイキキ水族館前のバス停から東向きのバスに乗って、次の目的地カハラビーチに向かいます。

ワイキキでは見かけない14番バス。カパフル通りを通って、ダイヤモンドヘッドの南山麓を回りこんでカハラを抜け、カイムキ方面に向かう路線です。

ワイアラエ・ビーチパークを抜けるとカハラビーチ。遠くにココヘッドとココクレーターが見えました。
ビーチをもう少し東に進むと、五つ星ホテルのカハラ・ホテル&リゾート。その北(写真では左側)には、PGAツアーのソニーオープンが開かれるワイアラエ・カントリークラブが広がっています。

広くはないものの、ひっそりとしてプライベート感ただようビーチ。波は穏やかで海もきれいです。

ビーチを歩いていると、砂浜に上がってお昼寝中のホヌを発見。

ハワイでは、海洋生物の生態系保護のため、ウミガメやモンクシール(ハワイ固有のアザラシ)などに近づくのは制限されており、ウミガメの場合、推奨距離は3メートル。休憩中のホヌを驚かさないよう、少し離れて観察しました。

砂浜に上がったホヌを見たのは、実は初めて。嬉しい偶然の出会いでした。

足場を波に侵食されてほぼ真横になりながらも、倒れることなく砂浜にしっかり根を張って踏ん張る椰子の木。
ハワイ在住の日本人女性が配信しておられる『ハワイ俺様日記 Hawaii Oresama Diary』というYouTube動画に時々登場する「一本ヤシの木」です。(タイトルの「俺様」は、一緒に暮らすポメラニアンで動画の主人公)

静かなカハラビーチを目に焼きつけて波打ち際を引き返しました。

フルーツとサーモンポケ、中華総菜などでこの日の晩酌を……🍷


カピオラニ公園のピクニックランチ、思いがけないホヌとの遭遇、元気をもらった一本ヤシの木。ハワイらしく、ゆったりのんびりした空気感に癒された一日でした。