昨日は、朝のうち薄ぼんやりとした天気でしたが、午後になってようやく青空が広がりました。ここは本城陸上競技場。スタジアムを囲む本城公園では、散り始めたソメイヨシノに代わって八重桜が見ごろを迎えています。
エンジ色のミニトラックや青々とした草地とのコントラストが美しい八重桜。
このあたりの八重桜は、ごくごく淡いピンク色。ふんわりとした咲き方が、いかにも優しげです。ちなみに、「八重桜」という品種があるのではなく、八重に咲く桜を総称した呼び名です。
近づいてよく見ると、つぼみもたくさん残っていました。今日、明日と雨が続きますが、この分ではきっとまだ大丈夫。もう少し楽しませてくれると思います。
公園北辺の中央付近、スタジアムと野球場の間に植えられた御衣黄(ぎょいこう)。
諸説ありますが、江戸時代中期、京都・仁和寺でオオシマザクラとサトザクラの交配によって作り出されたとする説が有力だそうです。
平安時代の貴族が好んで着用した衣服の萌黄色を連想させることから、「御衣黄」と名付けられました。
この桜もソメイヨシノと同じように、開花が進むと中心部が赤く染まってくるので、咲きはじめの方がきれいです。
その隣の八重桜は、くっきりと濃いピンクに染まっていました。
八重桜の多くは、オオシマザクラとヤマザクラの交雑により誕生したもの。花の色や咲き方も様々で、個体差が大きいのも八重桜の特徴なんです。
5月初旬の陽気となった昨日、はらはらと花びらが舞う桜の木の下でピクニックを楽しむグループも多く見かけました。
「目には青葉」……桜だけではなく、新緑も目に鮮やかです。
八重桜が散り始めるころには、薫風さわやかな季節の到来ですね。
エンジ色のミニトラックや青々とした草地とのコントラストが美しい八重桜。
このあたりの八重桜は、ごくごく淡いピンク色。ふんわりとした咲き方が、いかにも優しげです。ちなみに、「八重桜」という品種があるのではなく、八重に咲く桜を総称した呼び名です。
近づいてよく見ると、つぼみもたくさん残っていました。今日、明日と雨が続きますが、この分ではきっとまだ大丈夫。もう少し楽しませてくれると思います。
公園北辺の中央付近、スタジアムと野球場の間に植えられた御衣黄(ぎょいこう)。
諸説ありますが、江戸時代中期、京都・仁和寺でオオシマザクラとサトザクラの交配によって作り出されたとする説が有力だそうです。
平安時代の貴族が好んで着用した衣服の萌黄色を連想させることから、「御衣黄」と名付けられました。
この桜もソメイヨシノと同じように、開花が進むと中心部が赤く染まってくるので、咲きはじめの方がきれいです。
その隣の八重桜は、くっきりと濃いピンクに染まっていました。
八重桜の多くは、オオシマザクラとヤマザクラの交雑により誕生したもの。花の色や咲き方も様々で、個体差が大きいのも八重桜の特徴なんです。
5月初旬の陽気となった昨日、はらはらと花びらが舞う桜の木の下でピクニックを楽しむグループも多く見かけました。
「目には青葉」……桜だけではなく、新緑も目に鮮やかです。
八重桜が散り始めるころには、薫風さわやかな季節の到来ですね。