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ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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オリジナル・パンケーキハウス@KITTE博多

2020年03月10日 | 食べ歩き
この時期恒例のカキ小屋同窓会に合わせて、KITTE博多2階にあるTHE ORIGINAL PANCAKE HOUSEに行ってきました。オリジナルパンケーキハウスは、全米に100店舗以上(ハワイにも2店舗)、日本に8店舗が展開する老舗パンケーキ専門店(1953年創業)です。
マカデミアナッツ・パンケーキも美味しそうでしたが、何と言ってもこの店の一番人気は「ダッチベイビー」。


ジャーマン生地をオーブンでじっくり焼き上げたダッチベイビー。ホイップバター、カットレモン、粉砂糖と一緒に運ばれてくると、甘い香りがテーブルいっぱいに広がりました。「ジャーマン生地」とは、普通のパンケーキ生地ではなく、卵をふんだんに使った特別な生地なんだそうです。


ここからが仕上げです。お店の女性がスプーンの裏側を使って、ホイップバターをたっぷりと、まんべんなく生地に塗っていきます。


更にカットレモンを3つギューッと絞れば、爽やかなレモンの香りが立ち上がって、バターとレモンの甘酸っぱさに包まれます。最後に、粉砂糖をバラパラと振りかけてダッチベイビーの完成です(^^♪


表面はカリッとしながら中はふんわり。しっとりしたクレープのような生地がミルフィーユのように重なって、控えめな甘さとバターとレモンの風味がよく、ちょっと大人なパンケーキでした。
ちなみに、創業当時は「ジャーマンパンケーキ」という名前でしたが、サイズが大きかったため食べ残す人も多かったとか…………。そこで2代目オーナーが、食べやすいサイズにするとともに、ドイツの隣国でより国土の小さなオランダ(ダッチ)の名に変えて、お年寄りから赤ちゃんまで幅広く食べてほしいという思いを込めて「ダッチベイビー」と名づけたのだそうです。

一方私は、ふわふわのオムレツにも惹かれましたが、オランデーズソースがたっぷりかかったエッグベネディクトを食べてみたくて、こちらのランチプレートをチョイス。ホイップバターとメープルシロップが添えられていました。


ナイフを入れると半熟卵がとろ~り。ねっとりとした黄身とコクのあるオランデーズソースが、厚切りベーコンやマフィンに絡んで美味しかったです。


この後は、毎年恒例の糸島半島カキ小屋同窓会に参加。様々なイベントが中止となるなか開催が危ぶまれましたが、意志の強い同期生のおかげで予定どおり決行することになりました。去年は、直前にインフルエンザに罹ってしまって欠席したので、私にとっては2年ぶりのカキ小屋同窓会。懐かしい仲間たちと旨い酒を酌み交わしました。

《お知らせ》
「地球の歩き方」福岡特派員ブログに『糸島半島この季節の風物詩~カキ小屋』をアップしました。併せてご覧いただければ幸いです。


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オリジナルパンケーキハウス 博多マルイ店パンケーキ / 博多駅祇園駅

昼総合点★★★★ 4.0

コメント (8)
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