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ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

謹賀新年 2016

2016年01月01日 | 北九州
明けましておめでとうございます。
朝から青空が広がって、気持ちのよい新年を迎えることができました。家族と新年の挨拶を交わし、お節とお雑煮を食べれば、そこはかとなく正月らしい清々しさが家中に漂います (^-^)ゞ 元旦の分厚い朝刊を読み終える頃には年賀状も届いて、日頃は疎遠にしている知人の近況に思いを馳せながら過ごす2016年最初の朝。


ひととおり年賀状に目を通した後は、わが家の新年の恒例行事、三社参りに出かけました。まず最初は、地元の人たちから「おえべっさん」の愛称で親しまれている、若松の惠比寿神社へ。


去年の初詣のときは、寒波襲来で粉雪が舞うほどの寒さでしたが、今年は暖かく、過ごしやすい元旦となりました。


惠比寿神社のすぐ西側は、洞海湾に面した若松南海岸通り。趣のある古い洋館が今も残る、素敵なプロムナードです。洞海湾に臨むこのウッドデッキから眺める若戸大橋は、大好きな北九州の風景のひとつです (^-^)ゞ


今も、いろんなイベントなどに使われている旧古河鉱業ビルは、煉瓦造りの堂々たる建物。


岸辺に並ぶ桟橋に繋留される海上保安庁の巡視艇。白い船体が爽やかな朝に似合います (^-^)ゞ


南海岸通りを後に、高塔山の鬱蒼とした木立に囲まれた白山神社へ。


参道の石段を振り返ると、木々の間から若戸大橋が見えます。


せっかくここまで足を延ばしたので、高塔山山頂まで行ってみました。


高塔山の夜景は、平成25年に日本夜景遺産に選ばれたのだそうです。


若戸大橋と若松の街並み。橋の向こうは戸畑。新日鐵などの工場群が続きます。


堂丸総学という山伏が、この一帯を荒らしまわっていた河童を封じ込めた河童地蔵。正式には、「虚空蔵菩薩」と言うのだそうです。


総学が河童を封じ込めるために、地蔵の背中に打ち込んだクギ。


この日最後は、芦屋の岡湊神社。初夏には、なんじゃもんじゃの木が真っ白な花を咲かせる境内も、今はすっかり葉を落としていました。

実は、3社めに日の峯神社を訪ねたのですが、参拝客が多くて車をとめることができなかったんです。地元の氏神様である日の峯神社には、明日にでも改めてお参りします (^-^)ゞ

初詣は、やはり賑やかな方が正月らしくていいですね(笑)


そんなこんなで、元日だけで三社参りを済ませました。私が生まれ育った山口県では、初詣といえば「三社参り」なのですが、これは九州一円及び中国地方など西日本だけに伝わる風習で、東日本では「一社」が常識だそうです。青森で知り合った友人に聞いて、東西の伝統文化の違いに驚いたことを覚えています。
さて私事ですが、2006年1月に始めたこのブログも、今年でちょうど10年になりました。きっかけは、ルイガノDW-3という自転車を買って、ぶらぶらと散策(「ポタリング」と言います)に出かけるようになったこと。『自転車で周辺を散策し、心惹かれる風景や気になるものを記録に残したい』というのが、ブログの趣旨でした。ルイガノは既に手離してしまったのでポタリングはできませんが、こうした気持ちは今も変わりません。旅行や温泉めぐりに、食べ歩きなども交えて続けていきますので、今後ともよろしくお願いします v(^_^ v)

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コメント (2)
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