大型で非常に強い台風16号が沖縄から九州西海上を北上した9月の3連休。天気が良いうちにと、初日の15日、久留米にある石橋美術館に行ってきました。未明の大雨が嘘のように、午前中は青空が広がる爽やかな陽気でした ヽ(^o^)丿
ここ石橋文化センターは、美術館や音楽ホールなどの施設や四季折々の彩りを織り込む庭園などが融合された複合文化施設です。こちらもそのひとつ、久留米市立中央図書館。木々の緑を映しこんだ大きなガラスの壁面が印象的でした。
美術館に入る前に、広い庭園をぐるりと散策することに・・・・・。
枝々にたわわに実をつけた銀杏。地面に落ちた銀杏を拾い集めている人もいました。
美術館裏手の丘を歩くと、鬱蒼とした樹々が陽射しを和らげてくれます。
坂を上りきったところにある、久留米出身の画家 坂本 繁二郎の旧アトリエ。
壁全面に切られた窓。きっと、燦燦と光が射しこむ明るいアトリエだったことでしょう。
(1980年に八女市から移築されたもの。イベントに合わせて特別公開されるそうです。)
赤く色づき始めたアトリエ前の木の実。名前はわかりませんが・・・・・(^-^)ゞ
楽水の池は、野鳥にとっても憩いの場となっています。
青サギや鴨も、人影に怯えることなく堂々としたもの。
かなり大きな黒いアゲハチョウ。ナガサキアゲハでしょうか???
ハイビスカスのような花、紅葉葵(モミジアオイ)。紅蜀葵(こうしょっき)とも呼ばれるこの花は、夕方にはしぼんでしまう一日花だそうです。
キンギョソウの一種でしょうか? 淡いピンク色がきれいでした。
ほとんど名前が判らないものばかりですが、この季節、様々な草花が目を楽しませてくれます。
群生する小さな花。わずかな風にも揺れて、水面に立つさざ波のようです。
どれが花びらか、よくわからない花も・・・・・。
光を透かして輝く、猫じゃらしのような穂先・・・・・。
今年初めて見るコスモス。
これからが楽しみです。
ようやく園内の散策を終えて、美術館本館へ。
この日の展示は、特別展『あなたに見せたい絵があります』
・・・・・・ピカソ『腕を組んですわるサルタンバンク』
別館の2階から見る楽水の池。まるで、一枚の絵のような眺めです。
展示されていたもののうち、気に入った絵葉書をいくつか買って帰りました。
こちらは母が買った画集。展示されていた作品がほとんど収録されています。
「川」の章:ユトリロの『サン=ドニ運河』と佐伯祐三『テラスの広告』
同じく「川」の章:ゴッホの『モンマルトルの風車』と浅井忠『グレーの洗濯場』
石橋美術館は2度目の訪問。前回は、石橋正二郎生誕120年を記念した『Passion』というテーマでの展示と春のバラフェアが行われていました。今回の『あなたに見せたい絵があります』は、東京のブリジストン美術館と久留米の石橋美術館で公開している作品を合わせ、自画像、肖像画、ヌード、物語、山、川など、11のテーマに分けて展示されています。二つの美術館が収蔵する多くの作品を一挙に観ることができ、とっても充実した特別展でした。木々に囲まれた庭園を含め、こんな施設が身近にある久留米市民がちょっと羨ましく思えました(笑)
ここ石橋文化センターは、美術館や音楽ホールなどの施設や四季折々の彩りを織り込む庭園などが融合された複合文化施設です。こちらもそのひとつ、久留米市立中央図書館。木々の緑を映しこんだ大きなガラスの壁面が印象的でした。
美術館に入る前に、広い庭園をぐるりと散策することに・・・・・。
枝々にたわわに実をつけた銀杏。地面に落ちた銀杏を拾い集めている人もいました。
美術館裏手の丘を歩くと、鬱蒼とした樹々が陽射しを和らげてくれます。
坂を上りきったところにある、久留米出身の画家 坂本 繁二郎の旧アトリエ。
壁全面に切られた窓。きっと、燦燦と光が射しこむ明るいアトリエだったことでしょう。
(1980年に八女市から移築されたもの。イベントに合わせて特別公開されるそうです。)
赤く色づき始めたアトリエ前の木の実。名前はわかりませんが・・・・・(^-^)ゞ
楽水の池は、野鳥にとっても憩いの場となっています。
青サギや鴨も、人影に怯えることなく堂々としたもの。
かなり大きな黒いアゲハチョウ。ナガサキアゲハでしょうか???
ハイビスカスのような花、紅葉葵(モミジアオイ)。紅蜀葵(こうしょっき)とも呼ばれるこの花は、夕方にはしぼんでしまう一日花だそうです。
キンギョソウの一種でしょうか? 淡いピンク色がきれいでした。
ほとんど名前が判らないものばかりですが、この季節、様々な草花が目を楽しませてくれます。
群生する小さな花。わずかな風にも揺れて、水面に立つさざ波のようです。
どれが花びらか、よくわからない花も・・・・・。
光を透かして輝く、猫じゃらしのような穂先・・・・・。
今年初めて見るコスモス。
これからが楽しみです。
ようやく園内の散策を終えて、美術館本館へ。
この日の展示は、特別展『あなたに見せたい絵があります』
・・・・・・ピカソ『腕を組んですわるサルタンバンク』
別館の2階から見る楽水の池。まるで、一枚の絵のような眺めです。
展示されていたもののうち、気に入った絵葉書をいくつか買って帰りました。
こちらは母が買った画集。展示されていた作品がほとんど収録されています。
「川」の章:ユトリロの『サン=ドニ運河』と佐伯祐三『テラスの広告』
同じく「川」の章:ゴッホの『モンマルトルの風車』と浅井忠『グレーの洗濯場』
石橋美術館は2度目の訪問。前回は、石橋正二郎生誕120年を記念した『Passion』というテーマでの展示と春のバラフェアが行われていました。今回の『あなたに見せたい絵があります』は、東京のブリジストン美術館と久留米の石橋美術館で公開している作品を合わせ、自画像、肖像画、ヌード、物語、山、川など、11のテーマに分けて展示されています。二つの美術館が収蔵する多くの作品を一挙に観ることができ、とっても充実した特別展でした。木々に囲まれた庭園を含め、こんな施設が身近にある久留米市民がちょっと羨ましく思えました(笑)