ドリームピックのウクレレ日記

ウクレレとヨットの大好きな「お腹の大きなオヤジさま」
dreampicのウクレレ日記。

しっかりしろ!日本の政治

2009年02月19日 23時06分13秒 | 独り言

私は記者会見がある訳ではないので、遠慮なく飲ませてもらう。
少し火薬の匂いがするアイリッシュビール、キルケニーを飲みながら
つらつら思う。

政治不信という言葉は昔からあるが、最近ほど実感することはなかった気がする。
首相、大臣という要職にありながら、何故こうも安易な、軽率な行動を取るのか。
子供じゃないのだから、と言いたくなる。

国会議員に限らず、政治家というものは「公僕」です。
前から時々書いてますが、政治家は私有財産を持ってはならない、というところか
ら始めなければ、この国の腐りきった政治家の精神は直らないのではと思う。
滅私奉公ですよ。
国会議員とは国のために尽くす人、国とは民のこと。自分のことよりも他人のこと
を思う人でなければ、国の舵取りを任せられない。

人の上に立とうと思う者は、人に仕える者にならなければならない、と聖書の言葉
にあります。麻生総理はクリスチャンのはずです。

そういう人なら、軽率な発言や、きちんと受け答えが出来ない状態で記者会見に
臨んだりしないでしょうし、発言に真実が滲み出ると思う。

甘いというのか、傲慢というのか…。そう、傲慢なのでしょう。

自らを見つめなおしてみれば、どんな人間でも、余りにも不完全な自分に気がつく
はずです。
そうしたらもっと謙虚になれるでしょうに。

官邸のスタッフ、大臣の随行員、御用記者たちへの批判も、もっともですよ。
何故もっとしっかり補佐できないのか、何故記者会見で「大臣酔ってますか?」と
聞けなかったのか、特にテレビの記者は新聞と違って、その場の画像の裏づけを
するのが仕事じゃないのか、と。
だが、先ずは本人の自覚でしょう。周りで支えないと立っていられない首相や大臣
は、ハッキリ言って不要ですよ。

なりたい人より、なって欲しい人を政治家にしなければ…。

選ぶ我々も、私利私欲を捨てて選ばなければ…。
朝の通勤の時、駅前でビラを配って、演説している人たちをそういう目で見つめ
なくてはいけませんね。
この人は、他人のために自分の大事なものを捨ててくれるだろうかと。

今朝、そういう風に思って、民主党議員のビラを配っている人の顔をじっと見つめ
ていたら、目をそらされました。当り前か…。

「毎年総理大臣が変わる国」と言うだけで、世界から不信感を持たれているのに、
これ以上、自分勝手で、軽率で、傲慢で、強欲な人を選んではならないと、
心底思います。
コメント
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