青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

真っ昼間の火事

2016-03-17 16:24:46 | Weblog
今日は朝から暖かく、一気に春が訪れた気候でした。日課の散歩も少々汗ばむような感じで、気持ちのいい朝でした。
こんな陽気でしたが、法融寺霊園前のいつもの猫の姿はありません。どうしたのでしょうか。
日向ぼっこが好きな猫に会えないと不安になります。病気でもしたのか、明日は元気な姿で会えることを期待します。
さて、昨日は富雄で大きな火事が発生しました。青の洞門の川向こうの民家が全焼したのです。
幸いにも住人は外出中で、誰もケガ人はありませんでした。この火事の最中に、私は車からこの火事を見ることが出来ました。
買出しから帰る途中で、大きな炎と大量の黒い煙が噴き出ていました。昨日は風もなく、煙は真っ直ぐに天に昇っていました。
火事は怖いもので、昔からあの赤い炎を見ると身震いします。特に木造の家屋は、あっという間に火にのまれ姿を消します。
私が出た小学校は木造校舎の時、生徒の火の不始末で全焼しました。横長の校舎が火に包まれ、一気に倒れ落ちた光景は今だに忘れられません。
その火事は夜に発生し、映画のスクリーンを見ているような興奮を覚えました。その後、消え失せた木造校舎は、鉄筋コンクリートの建物に生まれ変わりました。
今思うとあの木造校舎は味があって、鉄筋コンクリートにはない郷愁を覚えます。同じ学校の廊下を走るにしても、木造と鉄筋では足の感触が違います。ギーギー音を立てていたあの木造校舎の廊下が、妙に懐かしく思い出します。
さあ、青の洞門の今週の営業状況は、先週と違って忙しい日が続いています。今日も予約もあり、昨日同様の慌ただしい営業となりそうです。
東大寺二月堂のお水取りも終わって、奈良にも本格的な春が来ました。大相撲の琴奨菊同様に、青の洞門も元気な三月であることを期待します。
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