青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

東大寺二月堂「お水とり」

2013-03-05 14:30:50 | Weblog
週間天気予報によると、明後日から最高気温が20度に達するそうです。寒過ぎた今年の冬から嘘のような気温の上昇は、身体が変調をきたしそうです。
今朝のジョギングも、冬用のトレーニングウェアでは暑すぎるように感じました。梅の花も開花が進み、春は駆け足でやってきます。
弥生3月にはいって、東大寺二月堂の「お水とり」が始まりました。夜ごと修行僧の道明かりとして松明に火がともされ、集まった見物人を湧かせます。
「お水とり」は、3月1日から14日まで行われます。「お水とり」が終わると、気温も上昇して古都奈良にも本格的な春がやって来ます。
しかし今年は「お水とり」の最中に春が訪れそうで、早く暖かくなるのは大歓迎です。この「お水とり」の行事は、全国から集まった多くの見物客で賑わいます。奈良に長年住んでいる以上、若草山の野焼きとともに一度は見てみたいものです。
さて、春といえば青色申告の時期です。3月15日が締め切りのため、青の洞門定休日の日曜日も店のパソコンと向き合っていました。
一年間の営業成果のまとめである青色申告は、色んな数字の不整合があって苦戦しています。でも今度の日曜日には何とか仕上げて、翌11日には税務署に書類提出したいものです。
青色申告の数字を追っていつも思うのは、飲食業で利益を上げるのは本当に大変だということです。旬の味を追求していくと、いつも悩むのが仕入金額の問題です。
昨今の経済の低迷時期には、こちらの仕入れ金額に合わせて勝手に価格設定は出来ません。長く商売を続けようと考えるなら、ひたすらお客さんを見た営業努力をするしかないようです。

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