青の洞門草紙

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読書の季節

2018-02-10 16:09:59 | Weblog
例年にない寒さで、二月の青の洞門は暇な時間が流れました。そのせいか、ここ一週間は読書の季節となりました。
娘の本箱から引っ張り出した本は
〇光 三浦しをん
 三浦しをんらしくない残酷で暴力的な小説。読後、心が凍りました。
〇愚行録 貫井徳郎
 一家惨殺事件を扱ったもので、フリーライターの犯人捜しに事実は意外な展開となります。
〇独走 堂場瞬一
 国の「金メダル倍増計画」に疑問を挟んだランナーの反逆のスポーツ小説。Qちゃんみたいに走ること を楽しめなければ、いい記録も生まれないでしょう。
です。
最近の小説は、残酷なことが当たり前に書かれており怖さを感じます。必要のない暴力シーンはいらないので、もっと自然な内容でいいのではないでしょうか。
しかし、現代では巷に暴力が溢れており殺人事件のニュースは毎日のように報道されています。小説も時代に合わせ、過激になっていくのでしょうか。
さあ、長く続いた寒さも今後は少しは改善の方向です。身も心も凍る寒さから脱却して、早く暖かい日が訪れて欲しいものです。

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