青の洞門草紙

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最強の城「高取城」

2018-10-26 16:17:28 | Weblog
今日の朝日新聞朝刊の奈良面の「ぶらっとやまと遺跡散策」に、奈良の高取城が紹介されていました。高取城は、テレビの「最強の城を決める」という番組で一位となった山城です。
現在は石垣しか残っていない城跡ですが、その規模は周囲3キロを超える壮大なものです。高取城はふもとから本丸までの高低差が446メートルで、攻めるのが難しかった城と言われています。
かつて作家の司馬遼太郎は、高取城をカンボジアのアンコールワットに例えています。天候により神秘的な雰囲気となる高取城は、石垣だけでも過去の栄光を呼び覚ます城跡です。
私も過去何回か高取城を訪れたことがありますが、その立派な石垣の配置に圧倒されました。桜の季節もいいのですが、これからの紅葉の時季は最高の舞台を作ってくれます。再び高取城をゆっくりと散策してみたいものです。
さて、かつての名ランナーの真木和さんの死亡記事が新聞に出ていました。ここ数年はガン闘病中だったということを初めて知りました。
真木さんは1万メートルの元日本記録保持者で、バルセロナ五輪に出場しました。その後のアトランタ五輪では、マラソンを走り12位という成績でした。
スピードのある走法で、レース中は顔色を変えない哲学者のような選手でした。真木選手のご冥福をお祈りします。
さあ、青の洞門も週末を迎えました。今週は営業成績も好調で、このいい形で10月を終えたいと思います。

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