青の洞門草紙

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国内最古の文字?

2022-09-10 15:45:33 | Weblog
国内最古の文字と言われていた弥生時代の石製品の黒い付着物が、油性マーカーの痕だと判明しました。石製品は松江市の遺跡で出土したものです。
当初は砥石と考えられ、付着物は墨で書かれた可能性があると学会でも発表されました。国内最古の文字として、新聞やテレビでも報道されました。
今回、橿原考古学研究所が最新技術で物体の正体を探りました。その結果、その文字は遺物の整理作業で使われる油性マーカーだと判明しました。
考古学とは難しいものです。でも、すべての可能性を探りながらやるのですから、こんな間違いがあっても仕方ないと思っています。
現実世界では、統一教会問題や国葬是非で揉めています。こちらの世界も、国内最古の文字同様に最新技術で真相を究明して欲しいものです。
また、東京五輪の汚職事件では元首相まで参考人聴収されました。こちらは考古学のように間違いがあっては困ります。
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