青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

練習は根性、試合は勇気

2013-09-29 16:57:15 | Weblog
青の洞門定休日の今日は、久し振りに2時間ジョグを楽しみました。九月もあと僅かになり、天気は上々の秋晴れでした。日中の気温は高く、走っているとすぐに汗が噴き出してきました。
阿弥陀寺から杵築神社を回って、昨日の青の洞門の営業成果に感謝して手を合わせました。杵築神社では、10月12日の秋祭りの準備で関係者の方が多数集まっていました。
普段は倉庫で眠っている大型の山車が引っ張り出され、祭りの飾り付けの化粧をしていました。神社の周辺の田園の稲刈りもだいぶ終わり、間もなく収穫の感謝祭が行われます。
その後あすか野を通り、生駒総合公園のある山を登って東生駒に下りてみました。普段は矢田丘陵遊歩道を通って、帝塚山大学までのアップダウンの多い山の峰を走ります。しかし、昨日までの仕事の疲れもあって、今日は弱気になって平道を選択しました
途中東生駒駅からの帝塚山大学に向かう長い坂道をダラダラ登って、やっと頂点の大学正門前に到着しました。ところがここで突然足がもつれて、歩道で一回転です。
擦り傷があちこちに出来て、多少出血もしました。恥ずかしさからすぐに立ち上がり、その場を後にしました。ゆったりとしたジョギングでもいつ何が起こるか、人生は油断禁物です。
さて、昨夜NHK特集でボクサー輪島巧一のドキュメンタリー番組を見ました。現役時代の輪島は、試合巧者の強打者でした。彼は、世界戦を6度防衛した実力者です。
輪島は自分が燃え尽きるまでリングを去らず、最後はマットに沈んでタイトルを失いました。チャンピオンのまま恰好よくリングを去るのは望まず、彼の生き方は力のある限り最期まで闘う真の王者でした。
現在彼が運営しているボクシングジムの壁には、輪島らしい標語が張られています。「練習は根性、試合は勇気」、その言葉はあの亀田三兄弟にそのままぶっつけたいと思います。勇気を持たなければ、相手を倒すパンチも出ません。
みんなが注目する試合こそ、一番勇気が要る大舞台だと思います。ボクシングの試合は、より強い勇気を奮った者が勝者となります。

コメント
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