パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

卓球の思い出

2006-05-01 11:04:31 | Weblog
 世界卓球選手権女子決勝中国対香港相似中国国内決勝戦電視中継誰見? 香港可憐卓球娘意外健闘我不知而見了

 翻訳。「世界卓球選手権は香港対中国の決勝戦となったが、中国国内リーグの決勝戦もどきのテレビ中継なんか誰が見るか!と思っていたが、香港の可愛い女子選手が意外に健闘したので、我知らず、つい最後まで見てしまった。」

 実は、私、中学校の時、卓球部員でした。しかも二年生になった時、部長なんかやらされたが、当時、体育館がない上に、卓球台にも脚がない。それで、通常の教室の机を10個程残し、あとは周囲にぐいと押しやってスペースを作ってから、残しておいた机の上に卓球台を載せた。しかし、卓球台は教室に入れると意外に大きく、後ろに下がろうと思っても、壁が邪魔して下がれない。それで必然的に、その後中国が編み出した「前陣速攻」を工夫し……なんてことはなく、面倒臭くて面倒臭くて、部員数がひと桁と少なかったこともあって、さぼり気味になり、ついには卓球のことなんかすっかり忘れたまま、でも本当はちょっと気にしながら、一年が過ぎ、三年生になった。
 三年生になると高校受験の準備で部活は免除という決まりなので、清々した気持ちで「卓球部部長」から解放された気持ちでいたら、ある春の某日、校内放送があって、各部活の新任部長による「今年の抱負」が次々に放送され(私の時は校内放送設備自体が、体育館と同じく整備されておらず、したがって、こんなことはしなかった)、そこで新部長に「僕は、去年の卓球部部長のようなことはしません」と宣言されてしまった。恥ずかしかった。

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