活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

原子力村に調教され福島県民にうそを垂れ流すSM宮沢経産大臣

2014-11-02 23:23:55 | Weblog
前経産大臣の小渕優子は、「政治とカネ」の問題で、小渕本人がまったく説明しないまま辞任した。いい加減な大臣だった。

小渕の後任で10月21日、就任した宮沢洋一はどうか。就任早々、訳も分からず「原発は重要な電源である」と原子力村から仕込まれたとおり、あいさつした。

所管する東電の株式600株は、「手放さず保有する」と発言したり、収支報告書にSMバーでの飲食代を不正に計上したかと思えば、福山市のパチンコ経営者から、違法な外国人献金を受けたりと、そのでたらめぶりは前任者小渕に負けず劣らずである。

そんな宮沢が3.11後、きのう1日に初めて東電福島第1原発を訪れた。防護服に身を固めた宮沢が東電社員を前に、「廃炉は予定どおり進んでいる」と、原子力村で調教されたとおりの根拠のない、うそのあいさつをした。東電が廃炉する前の核燃料取り出しと、溶融核燃料の取り出しは予定より大幅に遅れる見込みであることを、つい最近発表したばかりだからだ。

原子力村からうそのレクチャーを受け、そのままを福島県民に垂れ流す宮沢。県民をなめていることだけは間違いない。小渕に続いて、まことに不適切な人物が大臣になったものである。