汚染小麦

赤旗日曜版（08.09.21）に、汚染小麦は汚染米の４倍の量があるとの記事がありました。

「事故品は米だけでなく、輸入小麦でも同様のことが起こり得る。農水省もわかっているはずです。」食品の流通にかかわる関係者が証言します。９６年から０７年までに、水際の輸入検疫で、約４万トンの小麦からカビや残留農薬などが発見されています。以下略

マスゴミは、汚染小麦の食用転用の有無を追及すべきです。

赤旗日曜版ついでに、08年09月14号の「たび」欄で『山宣の歩いた道』の記事がありました。
ぬけぬけと、多喜二とか山宣を党勢拡大のシンボルにしています。

小林多喜二も山本宣治も、現在の日共の反動を知ったら、痛烈に批判すると考えます。



落花生の花です。

総裁選不発

相変わらず歯痛に悩まされています。
商いも休み、雑多な書籍を読み飛ばしています。

ピーマン・ブラザーズ否リーマン・ブラザーズの破綻に対して、ピーマン官房長官が、他人事のコメントを出しています。
「国内の金融機関や国内の現地法人顧客への影響は、極限定的である」（官房長官記者発表平成20年9月16日(火)午前）

経済の素人にすら、金融機関の状況は尋常でないことが分かるのに、このピーマン振りには・・・

財務省は、外貨準備で貯めこんだ紙屑米国債と邦銀を使ってＡＩＧを買収すべきでした。
米国の金融に楔を打ち込む機会を逃しました。

日銀の動向を注視していると、中央銀行としてのスタンスを、脳死状態の財務省から奪い返したのかもしれません。
今後の政策金利の対応で分かります。

与謝野が遊説どころではないと、遊説を中止しました。
今回のシナリオ（総理辞任、総裁選、総選挙、政権維持）を書いた者は、あまりにも政局に拘り失敗作だったと絶望していることでしょう。



韓半島の不透明な情報に、この島国は揺さ振りを掛けるべきです。
なぜ、揺さ振らないのでしょうか、外交力の無さだけのことなのでしょうか。

大江・岩波裁判結審 その２

原告側の沖縄集団自決冤罪訴訟を支援する会ＨＰの「大阪高裁で沖縄集団自決冤罪訴訟控訴審第２回（結審）」に下記のような文章がありました。

最後に徳永弁護士は、歴史の真実に迫ると言うことは、集団自決を隊長命令説で片付けるのではなく、圧倒的な米軍の存在への恐怖、在郷軍人、皇民化教育、家族愛、愛国心、戦陣訓、等々の複合的な要因から起こった悲劇である事の歴史の真実から目をそらしてはならない、自決命令があったから自決したなどと言う結論は沖縄県民の尊厳を汚すものであると格調高く弁論を終結しました。（平成20年９月10日南木隆治　抜粋）

論理が逆立ちしています。
集団自決の責任は、沖縄県民一人一人の「自己責任」であるとしか読めません。
一人一人の人間の尊厳より軍を上部構造とするような愛国心は、似非愛国心です。
単なる全体主義への郷愁の論理です。



旭屋書店（ＪＲタワー）が撤退すると報道されました。
札幌に出店してから約30年、残念です。

五人囃子

ブックマークしています「晴走雨読」氏のブログで、無責任政党総裁候補５人の辛口コメントがアップされていましたので、真似てみます。
良質なコメントが書かれている「晴走雨読」氏のブログを、お薦めします。

石原 伸晃
何も知らない分からない１年生議員にしか見えません、でも大臣経験があるのです。

小池 百合子
政党（権力）の渡り鳥は得意技なのに、何故、化粧品のメーカーを渡り鳥しないのかな、顔面がシュールです。

麻生 太郎
「麻生人気（08.09.10）」で書きましたように、あの顔付きは、壊れた人格を表していると考えています。
その他の放言、「アルツハイマーの人でも分かる」、「創氏改名は朝鮮人が望んだ」Etc

石破 茂
当ブログでも何度か取り上げましたので今更の感です。
不祥事続きの防衛省をマネジメントできない者が、国のマネジメントなんて１００万年早いです。

与謝野 馨
「君責任政党とのたまうことなかれ」
増税による財政再建を「責任政党として」と話していますが、約850兆円の借金は、その責任政党が拵えたのですよ。



マスゴミは、自民党の広報に専念しています。
選挙権のない市井人には食傷気味、この鬱憤を総選挙にぶつけます。

大江・岩波裁判結審

9月9日大阪高裁で結審しました。
判決は、10月31日です。

原告側のＨＰでは、勝ち誇った論調で書かれています。
大江・岩波のＨＰでは、判決の日時が記されているだけです。

良い戦争、悪い戦争、止む得ない戦争、すべき戦争などありません。
戦争そのものが「悪」です。



マスゴミでは、一切報道されません。
マスゴミは、自民党の広報に専念しています。

追記

08年9月10日付けで、琉球新報ＨＰに「判決は来月３１日　岩波訴訟控訴審」の記事がアップされました。

08年9月11日に、大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会ＨＰに高裁に係る答弁書、準備書面がアップされました。