読書ノートNo.14
「まえがき」その13
「理屈なしに真理は確定していると思いこむ態度も困りものである。44P」
を初めとして、市井人の陥りやすい致命的な誤りが次のページに渡って書かれています。私自身にとって耳の痛い事柄もあれば、思弁の志向すべき事柄が書かれています。
内容は、省略します。
「感情や神託を内部に見だせず感じられない人にたいしてはなにもいうことがない、というのが常識のいい分である。ということは、常識が人間性の根を踏みつけにしている、というにほかならない。46P」
一神教にいかがわしさを見ている者にとって、「神」を空気のように呼吸している思考は、構造は理解できても、自分の呼吸とはなりません。
「時がくれば真理はかならず広く受けいれられることを堅く信じなければならない。真理は時がきてはじめてすがたをあらわすので、それ以前にあらわれることもなければ、未熟な読者に受けいれられるわけでもない。47P」
「受けいれられる」かどうかにどんな意味があるのでしょう。
「まえがき」のメモは、本稿で終りです。
本書の意義を高らかに(?)書いている個所のメモは、「勢い」が伝わらないと考え起こしていません。
次回から、本編の「はじめに」に入ります。
横浜は浦和に負け、コンサドーレは連敗と散々でした。
再び、札幌ドームで横浜とコンサドーレの試合を観戦したいものです。
昨日、福住駅と札幌ドームの間は、人で溢れかえっていました。
日ハムは、勝ちに等しい引き分けだったと思います。
「まえがき」その13
「理屈なしに真理は確定していると思いこむ態度も困りものである。44P」
を初めとして、市井人の陥りやすい致命的な誤りが次のページに渡って書かれています。私自身にとって耳の痛い事柄もあれば、思弁の志向すべき事柄が書かれています。
内容は、省略します。
「感情や神託を内部に見だせず感じられない人にたいしてはなにもいうことがない、というのが常識のいい分である。ということは、常識が人間性の根を踏みつけにしている、というにほかならない。46P」
一神教にいかがわしさを見ている者にとって、「神」を空気のように呼吸している思考は、構造は理解できても、自分の呼吸とはなりません。
「時がくれば真理はかならず広く受けいれられることを堅く信じなければならない。真理は時がきてはじめてすがたをあらわすので、それ以前にあらわれることもなければ、未熟な読者に受けいれられるわけでもない。47P」
「受けいれられる」かどうかにどんな意味があるのでしょう。
「まえがき」のメモは、本稿で終りです。
本書の意義を高らかに(?)書いている個所のメモは、「勢い」が伝わらないと考え起こしていません。
次回から、本編の「はじめに」に入ります。
横浜は浦和に負け、コンサドーレは連敗と散々でした。
再び、札幌ドームで横浜とコンサドーレの試合を観戦したいものです。
昨日、福住駅と札幌ドームの間は、人で溢れかえっていました。
日ハムは、勝ちに等しい引き分けだったと思います。