一般的な4月始まりの年度を意識する生活はしていませんが、無業者となって以来受講している講座が4月から新たなテーマで始まりました。
受講者はこの5年近くで少しずつ変わってきています。
終了後、本やCDを漁ったり喫茶店で珈琲・煙草のひと時を過ごしたり小腹を満たしたりの時間が、生活のアクセントになっています。
もうひとつの方は、昨夏から放棄状態で電話も文書も来ず除籍になっているようです。
彼女の「お勉強」の送迎をしていますが帰り道、国道12号沿いのブラックと批判されているユニクロ店舗周辺で、片道2車線なのに渋滞しており、ブラック店舗に近づくと赤色灯、街宣車、夥しい警官でごった返していました。
誰だかの娘婿の演説準備中で、警官の人数から閣僚でも来て破綻したアホノミクスを称賛するのだろうと。(翌日の新聞で、菅官房長官が来たと。)
「池田まき」と「誰だかの娘婿」との一騎打ちで、「誰だかの娘婿」が優勢と報じられていますが、カルト学会の組織票を無意味にするには投票率のアップしかないと考えます。
静 物 (パステル)
彼女のお供で個展(ラ・ガレリア5F)に行ってきました。お供なので個展そのものについては何もありませんし、残念ながら印象に残る作品もありませんでした。
その後、一番街にある大型書店に。
覗くのは久しぶりですが、書架に並べられている書籍に違和感を覚え書架の分類を再確認しました。
「構造主義」の隣の書架は「ポストモダン」、その隣は「ポスト・ポストモダン」となっており、一瞬訳が分からなくなりました。
「ポストモダン」そのものにある種の「カオス」を見ている者にとって、「ポスト・ポストモダン」となると「ブラックホール?」とでも言えば良いのでしょうか。
一体、「知」は思索者に何を強いているのでしょう。