晴走雨読さまへ

コメントありがとうございます。
字数が多く書き切れないので、こちらにアップします。

＜「他者のため」を「お国のため」「天皇陛下のため」「家族のため」「愛する人のため」と置き換えてもいいのでしょうか。＞
＜　宗教者の「無私」とは、真実なのしょうか。ダライ・ラマ14世に聞いてみたいと思います。＞

どのような客体（語彙）に置き換えてもかまいません。
不要な言葉は削ぐように努めていますので、汎用性（？）があると考えています。

「公平無私」の、「公平」も「無私」も如何わしい理念です。
宗教者には似合わない言葉です。

宗教者には「無我」ではないでしょうか。
仏教用語ですが、そのことは別にしても、ある事柄に「無心に取組む」、「無我夢中になる」ことは、凡人でも日常生活で実感できる「無我」そのものです。
そして、親鸞の歎異抄となる訳ですが、得手ではないため略します。

ダライ・ラマは、輪廻転生制度により、ある日突然チベット仏教の序列第一位の僧侶となり、チベットの政教両面の最高指導者になります。
また、中国政府に軍事侵略されたチベットを一身で背負っていることから、坊主以前に「煩悩」だらけの策士（戦略家）と見たほうが良いのかもしれません。

チベット仏教では、高僧は何度も輪廻転生を繰り返しますが、中国政府は間抜けな決定をしました。

中国政府、チベット高僧の転生に事前申請を要求（07.08.04 AFP）
中国政府は、輪廻転生を続けるとされるチベットの高僧（活仏）が転生する際、政府の許可なしの転生は認めないことを決定した。国営新華社通信が3日、報じた。　以下略



近い将来、中国はメルトダウンとなり、国家は分裂すると見ています。
経済小説の読み過ぎかもしれませんが・・・

聖火リレー その３

聖火防衛隊は、OLYMPIC CHARTER（オリンピック憲章）の57 Use of the Olympic Flameに定められているThe OCOG is responsible for bringing the Olympic flame to theOlympic stadium.を根拠に各国の聖火リレーに伴走しているのでしょう。

各国市民の中国政府のチベット族虐殺、人権抑圧に抗議する権利を、肉体が武器と化した聖火防衛隊が抹殺する絵にしか見えません。

聖火防衛隊は、聖火を守っているのではなく、中国政府を守っている構造を露呈しています。

各国市民の抗議する権利に、聖火防衛隊が中国政府の意を呈することは、内政干渉であり主権侵害です。

聖火防衛隊の伴走ではなく、入国そのものを認めるべきではないと考えます。

＊OCOG：オリンピック組織委員会



近所の庭先に咲いていました、ご主人の了承を得て写しました。