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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE423. それぞれの夏

2012年08月01日 | Kyoto city

 ブログを書いているから気づくが 今日から8月だ。と書きながらこれを書いている今日は、まだ7月31日だ。日付に合わせてブログを過去形にするのも面倒くさい。現在形で書こう。つまり8月1日のブログは7月31日に書いているから、見出しを昨日の日記とでもするほうがよいのか。
 朝起きると蝉の声が聞こえる。農家から叔父さんが野菜を売りに来る。ダボシャツの職人さんが出かけてゆく。東からの光が美しく、静かに夏の時間が街を流れてゆく。それは心地よいのだが、体が元気ない。
 今日つまり7月31日は、7時間目の講義があるので遅出だ。遅出は朝の慌ただしさがないかわりに、昼の猛暑のなかの出勤である。朝の涼しいうちに出勤して、エアコンをたっぷり効かせた研究室にこもるほうが正解であるのだが。講義が終わると夜の9時だ。帰ると夜11時。もう風呂に入って寝るしかない。
 台風が二つ来ている。だが太平洋高気圧のおかげて西へそれるようだ。週末は、台風一過の晴天が期待できる。涸沢へゆくのには調度良い頃だろう。少し期待感が膨らむ。今年は、涸沢通いで猛暑を乗り切りたいが、果たしてパーティーが組めるかな。こちらは期待感薄。
 夏の暑い最中にゼミ生達は、ストイックに研究だの論文だの書いているのだろうか。或いはバイトに励んでいるか。私の周りの研究者達は、沖縄やアメリカの自宅(実家ではない)に戻る者、調査で海外に出かける者など多士済々である。それぞれの夏が始まった。

京都市,2012年7月24日
OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DG9-18mmF4-5.6
ISO6400,焦点距離18mm,露出補正-2/3,f5.6.1/60,リーニュクレール

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