
さて海の絵を描いていたら、スマホにベーヤンからメールが来ていた。
小樽までCFの撮影に来たので、カピタンでお茶しませんかというお誘いで。
帰りしなにホテルへ出かけた。
札幌の歩く下半身のベーヤンは、最近赤袢纏の女の子がお気に入りだ。
だから隣の席にいる。
・・・
カクテルに小粒のm&m'sのチョコレート風を落としながら・・・、改めて自己紹介。
「フゥーーん、和恵さん」
ベーヤン「この子、まったりしてていいでしょう。もう、嫁、子供捨てて、この子と暮らそうかなぁー」
和恵「あら、そんなに惚れてくれた。いいよ」
「広告業界の社交辞令ですか!?」
ベーヤン「やっちゃった仲だもん」
和恵「・・・!」
それにしても和恵さんは、何事に付けてフランク、川の流れのように自然体の空気が漂う。それにこだわりがない。まあスカッとしている。京言葉でいえば、はんなり、か。まあ育ちかな・・・。
「なんでいつも赤袢纏なの?」
和恵「これダサいんだけど、田舎のお婆ちゃんがつくってくれて、綿が入っていて暖かいのよ・・」
「今の、ダウンコートと一緒か・・・。仕事は何をしているの?」
和恵「映像のカメラマンですーー。映像って撮れるときと、まったく撮れないときがあるでしょう。自然なんかそうよね。だからこちらが焦ってもしょうがないのよ。雨がやめば撮れるさ、ぐらいの気分でいないとね。だから私の回りだけがピリピリして、私はスタッフの中じゃ、いつも暢気な方ね。だって準備が整ったら、じゃあカメラ回しますぅーっていって。ボタン押すだけだから」
つまりいいオンナなんだろう。
(笑)
そういってたら、ぞろぞろと撮影スタップが上がってきた。
「かたずきましたぁー」
ベーヤン「そんなに早々としなくても、さあ」
和恵「これから映像編集があるでしょう。明日アップだから夜中仕事だよーーん」
ベーヤン「そうでした。札幌でクライアントがまっているから、スタジオで缶詰めですぅー」
「クライアントと、ゴルフの打ちっ放しでもやってたら・・・」
ベーヤン撮影隊は、撮影機材一式を積んだベンツのワゴンで札幌に帰っていった。
都会の空気を残して・・・。
さてアチキも帰ってご飯だな。
アチキは地方都市で暮らしていたんだと気づく。
・・・
小樽も曇天で寒いだけ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます