Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

EOSな日47. 神楽坂の阿波踊り

2016年08月07日 | Tokyo city
 先週末の夜に東京神楽坂に立ち寄り、神楽坂の阿波踊りを撮ってくれという義理仕事。今では阿波踊りも全国に波及し、連という練習・参加コミュニティや覚えやすいメロディなど一般化する要素が高い祭だ。
 撮影だから今回は、EOS1Ds+オリンパスE-M1のボディ2台で14mm~300mmの焦点距離をカバーするという理想的システム。実際にこうした場面でこのシステムは大変使いやすかった。結局2台合わせて2400枚撮影したが、後でMacのスライドショーでみると3時間かかった。オートブラケットを使い露出を変えて3枚連写したからだろう。だが下手な鉄砲も数打ちゃ当たるけど、撮れば良いというもんじゃないと痛感。
 オリンパスのZUIKO DG7-14mm/F2.8ズームレンズは、大変シャープな描写力だ。このオールマイティなレンズはこれからも結構活躍するだろう。
 他方でEOS1Dsmark3は昼間使う機材だと痛感した。このLレンズを活かすには、オリンパス並みのボディ仕様が必要だ。EOS1Dsmark3は、ボディのデザインが大変良くまとまっていて個人的には好きなのだけど、ISO感度が最大3200迄と物足りなく、F3.5~5.6のLレンズではISO12800の感度が必要であり、これでオリンパスF2.8レンズと同等に使えることになる。少し色が古いのではないかといったデジタルならではの課題もありそうだ。となると高感度性能が高い1DXmark2しかないか。カラー発色も随分向上しているんだろうな。最新型に買い換える方法もあるが、今時あまり食指が働かないキャノンである。
 それにしても徳島の阿波踊りでは、踊りが終わった夜は若い男女が跳ねるらしいですよ、ということを太田和彦さんの日本100銘居酒屋シリーズの本で読んだ。そうした光景をイメージしつつ、やはり人間の気分が爆発するのに相応しい夏だなと思う。

東京都・神楽坂
EOS1DsMarkⅢ.EF28-300mm/F3.5-5.6 IS USM
ISO3200,焦点距離130mm,露出補正0,f5.6,1/15
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