1月2日にDDoSが大量の書類を送りつけgooブログがダウンした。同日には復旧したとしているが、こちらはgooブログのアクセができない日々が続いた。システムとして復旧しても、執筆できないのではブログとして機能していない。
危機に弱い日本の対応を思い知らされた。使えないサイトにスタッフブログを載せても誰も読めない。更にNTT docomoサイトではお詫びの言葉ばかりで、現状の説明や経緯、こちらがなにをすればか良いのか、復旧の見通しといった肝心の事が全く書かれていない。お詫びの言葉は不要であり、情報関連企業でありながら回復経緯を発表しないなど情報リテラシーの低さに呆れた。
さらに輻輳が起きてしまった。輻輳は、限られたLAN回線に多数のアクセスが集中した結果起きる現象だが、今回はこの復旧に随分と時間がかかった。それがどれぐらいの輻輳規模であったかは、スタッフブログの記述が1週間前で終わっているので、こちらはなにもわからない。
いつもは3,000〜8,000の間で推移する私のサイトのアクセス数が1月17日だけ397回になった。これが輻輳の現象を示していた。アクセスする人はブロガーではない。ハッカーのおくりつけたブログラムによるエラーだと推測する。他のブロガーさん達も突然のアクセス数の高さを指摘していた。
既にDDoSの攻撃を受けてgooブログ不通は22日経過した。1月22日に復旧した。そのあいだ執筆できない日々がフィリピン滞在中に悶々と続いていた。
iPhon13pro