Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1209. 二つのカテゴリー

2015年10月21日 | Nagoya city
 たまにはPEN LIFE。
 昨日原稿を校正していたら17カ所も修正があった。誤字ではないのでwordの校正機能でもひろってくれない。印刷屋に送られてから、こんなにあっては面目ない。というか原稿を書いたら3週間ぐらい放置しておいて、それから人の原稿のように見直すというのがよいという言い伝えがある。実際その通りなのだけど、締切までの放置期間は、3週間はなく精々三日ぐらいだった。だから皮肉にも今回のタイミングが調度良かったということになる。
 さてたまには、和製LEICAのレンズを持ち出してみた。どうです背景のボケ加減は、なんて書くつもりはない。普通によく撮れるレンズである。
 最近地上の撮影を余り行わない。というか関心が水中にあるので、紅葉といってもでかける意欲がわかない。地上の風景は、せいぜいiPhoneで撮影し、メールで送れる方が便利だと思っている。
 それに最近の日本の地上の風景も均質化してきたというべきか、あるいはステレオタイプ化してきたといえばよいか、つまりどこに行っても同じような被写体ばかりが登場し、次第につまらなくなってくる。だから紅葉と言っても、余り関心がわかない。多分今年も京都の紅葉は、見ることもないだろう。
 地上の風景と水中の風景と二つのカテゴリーが頭の中にできているようだ。前者は同じ風景ばかりでみんな撮影しているし退屈。となると私の関心は、水中の風景だけと言うことになる。

長野県治部坂峠
OLYMPUS EM-5,LEICA SUMMILUX25mm/F1.4
ISO200,露出補正-1/3,f/1.8.1/4000
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番外編226. クレソン

2015年10月21日 | Okinawa
 画像は、垣花ヒージャーの湧水を用いたクレソンの栽培風景である。水不足の沖縄でクレソンは珍しい。
 今日は、朝原稿の校正をしてから、久しぶりに長野県の治部坂峠へ出かけたら、標高1000m以上の高原はしっかり紅葉していた。これからは、中央道でゆくよりも飯田街道を走った方が楽しい季節だ。この高原の紅葉が次第に麓へ降りてくるから、しばらくは紅葉とすれ違いながらの峠通いになりそうだ。
 さて雪が降るまでには、長野県安曇野を目指したいが、なかなか忙しいのでどうなることやら。大学から安曇野まで片道3時間半位だから日帰りコースなのだけど、根性があればゆくが、それではもったいない話だ。安曇野までいったらペンションあたりにお泊まりして信州の冷たい空気を吸うのがええと思ったりする。
 沖縄、治部坂峠、安曇野と私の関心があるところばかりだ。安曇野の清流だったら、ワサビだけではなくクレソンも栽培しているだろう。いや自生しているかもしれないな。


南城市
EOS1Ds Mark3 EF16-35mm/f2.8
ISO100,焦点距離26mm,露出補正-0.3EV,f5.6,1/125
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