Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE338. 自転車都市

2012年05月02日 | Kyoto city
 今日は忙しい1日だった。ようやく自宅のMacにたどりつくことができた。
 さて京都市内は自転車都市である。自転車があれば市内の大概のところは回れると行ってよい程度の空間規模なのである。当然近所に買い物に行くのにも自転車は欠かせない。
 鴨川沿いの自転車道が南北に繋がっているので、これは自転車の高速道路といってよい。これを使うと松原近辺のの自宅から下鴨神社まで20分、上賀茂神社や銀閣寺まで30分とバスよりは速い。天気の良い日は大変気持ちがよいところである。
 そんな自転車都市でありながら、四条界隈や京都駅前は自転車を押して歩かなければならない。それに駐輪場もすこぶる少ないというのが不満の種である。大体店の前に置けないなんていうのは、もう論外である。それは店に来るなと言うのに等しい。だから最近、本を買うときはジュンク堂はやめて、アマゾンの通販で買う機会が多い。自転車がないと重い本は運べないよ。僕なんか1度に3万位は買うときだってあるのだから、自転車を置くなと言われると、何考えてんだか、と言いたくなる。
 最近駅前に自転車置き場があるので通勤にも使い始めた。駐輪代が150円/日なので地下鉄よりは安いし、健康のためというのもある。最初に使い出したとき、帰りのゲートの出方がわからなくて、バイクの後ろに続いて出てしまったら、料金を払うところがない。あれっ、てなもんである。まあ、明日にでも申告すればいいか。
 こんな殊勝なことを書くのも、駐輪場のおじさん達は親切で愛想よかったから、まあ明日、今日の分も払うねという気分になるのが、人間の心情だろう。ひょっとして10倍ぐらいとられたりして、心情よりはそれが現実だったりするかも。

蹴上,2012年4月27日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO-ELEMARIT45mm,f2.8
ISO200,露出補正-1/3,f5,1/320,モノトーン
コメント
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